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相模原事件は入所施設だからこそ起こった大量殺傷事件!
相模原事件は入所施設だからこそ起こった大量殺傷事件である。入所施設の実態を歴史的・社会的・構造的に明らかにし、神奈川県から2017年10月に出された「津久井やまゆり園再生基本構想」の問題点をも指摘し、脱施設の道筋を探る。
【目次】
序章 隣人を「排除せず」「差別せず」「共に生きる」社会づくりを構想するために
第1章 障害者殺傷事件を生み出す歴史的・社会的・構造的実態1
第2章 障害者殺傷事件を生み出す歴史的・社会的・構造的実態2
第3章 障害者殺傷事件を生み出す歴史的・社会的・構造的実態3
第4章 障害者殺傷事件を生み出す歴史的・社会的・構造的実態4
第5章 障害者殺傷事件発生の要因とメカニズムを解明するために
第6章 障害者殺傷事件を二度と起こさないようにするための方策と評価1
第7章 障害者殺傷事件を二度と起こさないようにするための方策と評価2
第8章 障害者殺傷事件を二度と起こさないようにするための社会的仕組みづくり
第9章 障害者殺傷事件を二度と起こさないようにするための権利擁護体制づくりづくりの検討 2
終章 隣人を「排除せず」「差別せず」「共に生きる」
【著者】
河東田博
東京学芸大学特殊教育学科卒業。ストックホルム教育大学(現ストックホルム大学)大学院教育学研究科博士課程修了(Ph.D)。1974年から12年間、東京都の社会福祉施設に勤務。86年から約5年間、スウェーデンに滞在。脱施設化や自立生活運動、当事者参加・参画に関心をもち、研究を開始。四国学院大学、徳島大学・立教大学教授を経て、浦和大学総合福祉学部特任教授。著書『スウェーデンの知的しょうがい者とノーマライゼーション』、『ノーマライゼーション原理とは何か』、訳書『ノーマライゼーションの原理』他多数。
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