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理想都市・名古屋の夢と現実
名古屋という都市を論じる書の決定版!
名古屋をテーマにしながら、たんなるご当地本ではない、非常に大きなスケールで名古屋が論じられ検討されている。
ういろう? 味噌カツ? シャチホコ? 名古屋城? よそ者に閉鎖的? 名古屋といえばこんなイメージだが、こういったブツやらなにやらのイメージからあえてはなれ、現代思想を道具としてもちい、名古屋という都市の形成過程を歴史的に追うことで、名古屋という都市空間の一般的な性格を導き出す。
改めて、名古屋、ひいては都市一般を考える上で必須の一冊。
【目次】
第一章 1918 鶴舞
第二章 1965 小牧
第三章 1989 世界デザイン博覧会
参考文献
あとがき
【著者】
矢部史郎
1971年生。文筆・社会批評・現代思想。
1990年代よりネオリベラリズム、管理社会などを独自の視点で理論的に批判。2006年、思想誌『VOL』に編集委員として参加。2011年に東京を離れ、現在は愛知県春日井市に在住。著書に『愛と暴力の現代思想』(山の手緑との共著、青土社)『原子力都市』『3・12の思想』(以文社)など。
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