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飛鳥→平安→現代と時空を超えて、「かぐや姫」誕生の謎に迫る。
『日本書紀』の記述を手がかりに、中世ペルシアと日本の暦や祭礼のつながり、奈良の遺跡や地形を調査分析。さらに神社の祭神から竹取物語最古の写本まで読み解き、飛鳥→平安→現代と時空を超えて「かぐや姫」誕生の謎に迫る。太宰府天満宮 禰宜・味酒安則氏推薦。
【目次】
第1章 道真の孫・文時
第2章 飛鳥の渡来人
第3章 かぐや姫の母
第4章 かぐや姫の誕生
第5章 竹取翁物語の誕生
第6章 文時の思案と「竹取の翁物語」
第7章 「竹取翁物語」の行方
【著者】
孫崎紀子
1948年生まれ。金沢大学薬学部卒業、同医学部附属ガン研究所助手を経て、1971年に結婚後、外交官である夫と共にロンドン、モスクワ、ボストン、バグダード、オタワ、タシケント、テヘランに住む。「マンナ」「ムミヨとウズベク語」「日本語とウズベク語の比較」「舎衛女のうた」などのエッセイ・論文がある。2014年から上智大学・山岡三治教授「文化交渉学特講」(文学研究科)の講師を務める。
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