ネット社会を生きる10ヵ条

ネット社会を生きる10ヵ条

このままでは、未来はあなたのものじゃない。向かい合うネットワークの諸問題。焦点よりも分散を、考慮よりなりゆきを、思いやりより叱責を。一旦ボタンを止めて、これが私たちの未来なのかを尋ねる時です。

人は言葉を聞くだけでなく話をしました。 文字を読むだけでなく書くことを学びました。 そして、このデジタル時代に私たちはプログラムをする必要を知りました。プログラミングって何でしょう? ネット社会の恐ろしい落とし穴、歴史、誤認、失敗、苦悩……、そして常にそこにある人間性をもって向き合わねばならない希望について、わかりやすく10章で構成されています。手を差しのべる、小さな、フレンドリーな、とても大きな実用的なメッセージです。

【目次】
日本の読者のみなさまへ
序章 私は過去を振り返る
Ⅰ.時間 常時オンをやめよう
Ⅱ.場所 相手に向き合って生きる
Ⅲ.選択 示された選択肢から選ばなくてもよい
Ⅳ.複雑 完全に正しいということはありえない
Ⅴ.規模 誰にでも合うフリーサイズなど存在しない
Ⅵ.個性 匿名ではない自分自身として生きる
Ⅶ.社会 友人を売り渡してはならない
Ⅷ.事実 真実を語ろう
Ⅸ.開放 盗用するのではなく共有する
Ⅹ.目的 プログラムされるかプログラムするか
解説 若林 恵

【著者】
ダグラス・ラシュコフ
1961年生まれ。米国ニューヨーク州在住。第1回の「公共的な知的活動における貢献に対するニール・ポストマン賞」を受賞。『THROWING ROCKS AT THE GOOGLE BUS』、『TEAM HUMAN』など多数執筆。『NEXT GENERATION BANK 次世代銀行は世界をこう変える』で「デジタル分散主義」という論考が翻訳されている。

【翻訳】
堺屋七左衛門
大阪市生まれ、神戸市在住。大阪大学大学院工学研究科電子工学専攻博士前期課程修了。日本翻訳者協会(JAT)会員、HON.jp(日本独立作家同盟)正会員。訳書『ケヴィン・ケリー著作選集 1』(ポット出版、達人出版会)、『マニフェスト 本の未来』共訳(ボイジャー)など。

【挿絵】
リーランド・パービス
イラストレーター、コミック作家。全10章の扉イラストを担当。米・オレゴン州在住。代表作は『Vóx』、『Pubo』。若年層向けのグラフィックノベル、歴史小説のイラストを多く手がけ、現在は鉛筆画および水彩画を主に活動。

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