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東京・国分寺市の閑静な住宅街で、盗みに入ったホームレスが風呂を拝借してそのまま死んだ。靴を揃えて服を畳み、割れたガラスを補修して、やけに礼儀正しい空き巣の最期だった。死因は持病の心疾患で事件性はなく、刑事課の管掌外。だが臨場した金本刑事課長は、そこが三十年前の美少女殺害事件の隣家であることに気づいた。これは単なる偶然か、何かの因縁なのか? 金本から相談を受けた卯月枝衣子警部補は、二つの死の繋がりを探るべく、極秘に捜査を継続する。
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Posted by ブクログ
63非常に面白い。刑事さんだから難しく怖い描写もあるけど、主人公と取り巻く人たちの本質的な暖かさが文脈に滲み出ていて、作者の想いが伝わる。捜査一課での活躍を早く読みたいです。
「平凡な革命家の食卓」に続く、待望の、本当に待望の、卯月枝衣子シリーズ第2弾。もう登場人物の魅力的なところも、プロットも、ストーリー展開も、会話の妙も、全部期待通りで、読み進めていく度に、本作が終わりに近づいていくことが心苦しくなったほど。ジャガイモのピザ等、柚木草平シリーズの読者向けサービスも散り...続きを読むばめられており心憎い。このような素晴らしい丁寧な作品が、そんなに早く書けないことは重々承知だが、もう次回作が待ち遠しくて仕方ない。樋口ファンにも、まだ樋口作品未読の方にも、卯月枝衣子シリーズの2作品は本当にオススメです。
卯月枝衣子警部補シリーズ、2作目。 前作「平凡な革命家の食卓」から続くシリーズ2作目。樋口作品では恒例とは言え、前作はシリーズ1作目として登場人物の自己紹介も兼ねてか本筋からかなり脱線した会話劇が多く目に付いたが、今作はさすがに抑えられていて、その分、事件の方に集中できて良かった。一見事件性のない...続きを読むように見える重大事件を首尾よく嗅ぎつけるという超能力(?)の持ち主の卯月を素直に受け入れ、彼女の意外や優秀な捜査能力に一目置く他の署員の対応も良き。男女差別をやたら強調する警察小説に辟易としている身としては、こういった雰囲気の警察小説の方がストレスなく読めて非常に好みです。卯月を始めとして、キャラはなかなかクセのあるモノが揃っているので、キャラをきちんと押さえたい方は1作目から読んでいくことをお勧め。隠しコマンドのように、さらりと軽く草平ワードを入れ込むのも、良いですね。事件そのものは薄気味悪くて、不快なものでしたが、全体の雰囲気は軽やかで、最後まで楽しく読めました。
なんと、前作があったらしくそれを読まずに読んでしまった。 超能力ってのが何かなんとなくしか最後までわからなかってモヤモヤ。 読み始めはなかなか進まなかったが、途中から面白くなった〜
シリーズものだったようです。 1作目を読んでいないので、最初??な部分がありました。刑事たちの人物像や関係性など。 どうも卯月が好きになれなくて、いまいちだったな。 話がてんこ盛り過ぎて、、、。 タイトルはちょっと違うよね((+_+))
国分寺が舞台の警察小説。 続編が出るとは。 前作は、意外と面白い、と思ったが、今回は抜群に面白かった。 キャラクターも捜査も人間模様も一気にパワーアップした。 何より、国分寺署の人間関係の良さと有能な人たちがちゃんと仕事する姿は読んでて気持ちがいい。 同僚同士で毒吐いたりしない(何か読んだ笑) 会話...続きを読むも親愛の情が感じられる。 一気に大好きなシリーズになったので、早く次作が読みたい。
あっ、シリーズ2作目なのね(知らなかった) 事件もりもりで全てが繋がるのがすごい!! とりあえず、1作目を読んでみよう。
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