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ベテランケースワーカーの山川が殺された。新人職員の牧野聡美は彼のあとを継ぎ、生活保護受給世帯を訪問し支援を行うことに。仕事熱心で人望も厚い山川だったが、訪問先のアパートが燃え、焼け跡から撲殺死体で発見されていた。聡美は、受給者を訪ねるうちに山川がヤクザと不適切な関係を持っていた可能性に気付くが……生活保護の闇に迫る、渾身の社会派ミステリー!
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Posted by ブクログ
パレートの法則に興味があり、この本を手にとった。 400ページ余りの長編だが最後まで面白く読めた。 柚月さんの本は何冊が読んだが、正義感をつらぬいた本で好きです。
うーん、流石の柚月さん! 私、柚月さんの作品に出てくるちょっと枯れた男性が大分刺さる感じだったので、今回女性が主人公でどうかなーと思いながら読んでましたが。 面白かったですね!第三章くらいからの疾走感。最近あまり長い時間を読んでいられない症候群の私ですが一気読みしてしまいました。 テーマもね、生保に...続きを読むついてって色々思うところがありますよね、みなさん。結構抉った内容になっているんじゃないでしょうか。ちょっと考えさせられる内容でした。 ドラマ、橋本愛ちゃんかぁ。観てみようかなぁ。若林さんは誰がやるんだろう…枯れてまではいないからなぁ…。←調べはしない。
信頼していた生活保護課の先輩ケースワーカーの死によって見えてくる生活保護の闇。 中々興味深い作品でした
仕事柄、ケースワーカーの人とお話をしたことはありますが、過酷な仕事だなぁと思います。税金を納めている一市民としては、本当に自立が困難な人に生活保護が使われてほしいと、この小説を読んで強く思いました。
今年に入って孤狼の血を読んでから柚月裕子の作品にドハマリし、これで文庫化されているのはすべて読み終えた それだけ読むとまたこのパターンかとおもう部分もなきにしもあらずだが、それでも柚月裕子の作品に対してじぶんが求めているものがそれぞれにちゃんとあって、やっぱり面白くて期待を裏切らない
やっぱり柚月さん、読み応えたっぷりです。 ほぼ一気読み! 生活保護をテーマにした小説で思い出すのが中山七里さんの「譲られなかった者たちへ」 こちらも圧巻でしたが、本作はそれとはまた違った視点で生活保護の闇に迫っている社会派ミステリー。 グイグイ引き込まれて本来の社会福祉の在り方を考えさせられる。 本...続きを読む当に必要な人への支援、それをうまく利用する不正受給…そういう両局面て福祉に限らず様々な場面で隣り合わせにあるんだろうなぁと思う。 でも本当の意味での弱者は守られてほしい。 本人の努力と意志と、共に支える人が…行政があってほしい。 そんな社会であってほしい。 山川さんや小野寺さん、聡美のような志を持った人が行政の場で活躍してほしい。
生活保護を主軸とした社会派ミステリー 一時期芸能界等でも話題になった不正受給問題 メディアやSNSの発展によりネガキャンの如く拡がりを見せ生活保護=嫌悪すべきものという印象抱いている人もいるのではないだろうか もちろん作中にもある通りギャンブルや風俗など嗜好的なものに使う人もいるだろうが、生活保...続きを読む護を受けながら就活をしている人がいるのも事実 そこら辺は一人一人が冷静に判断して状況を判断する必要があるだろう 今作は柚月裕子氏で登場が何かと多いヤクザ絡みのお話 貧困ビジネスがどのように絡んでくるのか、またラスト付近の緊迫感などドキドキ要素満載
たぶん実際にもある話なのでは。。生活保護制度の闇を暴くミステリー。人の欲、貧困、反社会的組織、隠蔽など、さまざまに渦巻く社会派推理小説でもある、と思いました。
最初は頼りなかった主人公が健気に仕事に向き合い、逞しくなっていく姿に惹き込まれました。生活保護という現実に接する仕事の生々しさも感じることができ、考えさせられました。
どうして真面目に懸命に現状と向き合っている人が損をして、ずる賢いひとが弱者を利用して得をする世界なんだろう。大袈裟じゃなくこれが現実なんだろうな。暴力団が関わってるなんて言われて引き下がらないなんて到底できないよ。死にたくないもん。 あいつは最初っから怪しいと思ってた‼️でも途中惑わされて別の人も...続きを読む疑っちゃったワ
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