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かわいくて捨てられない雑貨をすっきり見せる杉浦流収納術、小さな庭をおしゃれに、ガレッジセールで不用品を楽しく処分、自分にピッタリの本棚をつくる……人気イラストレーターの暮らしづくりのヒントが満載。書き下ろし「再びひっこしました」収録!
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Posted by ブクログ
読むと引っ越しがしたくなる本です。 レトロでおしゃれなお部屋がとても素敵で、真似をしたくなります。 友達とワイワイDIYするのも楽しそう! 特に素敵だと思ったのは壁いっぱいの本棚です。 こんなお部屋に住みたいなと、ページをめくるたびにときめきます。 試練についてのお話も、コミカルで面白かったです...続きを読む。
この本を中学生の頃に読んで一人暮らしを楽しみに過ごしてたなあ 今は一人暮らしで楽しいけど、やっぱりカラフルなものを取り入れたいし、自分でリノベしてみたい
単行本を持っていますが、文庫化に合わせて書き下ろしが増えたので購入。 一人暮らしなんて1度もないけれど、昔はそういうのに憧れたなぁ。今の家も自分達なりに整理整頓しなければと思わされた一冊でした(^_^;)
カビ地獄、ダニ地獄、ネズミ地獄!!古い家にはキケンがいっぱい!実は我が家もカビにはよく悩まされてまして。お気持ちはすんごくよくわかりました。私も引っ越したいなぁ。大変だけども。
杉浦さやかさんのイラストが好きなのと、わざわざ古い物件に住む、って選択に共感があって手にした本。 ほんとに、2005年の話とはいえ、昭和っぽいレトロ感溢れる物件を選んで、いろんなところにじぶんで手をいれながら暮らす素敵なエッセイ。 だけど。 いまのわたしは、「古い家屋」の現実を知ってるだけに、...続きを読むただ憧れだけで楽しめる読み物だったわけじゃない。 いろんなかわいい雑貨を集めて、木製やカゴの収納グッズを使ってあたたかい雰囲気のインテリア。 わたしも、そういうのが好きで、似たようなインテリアを頑張ってやってみたことある。 でも、わたしの住む家は木造じゃないけど、周りが木だらけ土だらけの築年数を重ねた建物。 たとえすき間がなくたって、服やカバンにくっついたりして家の中にいろんな虫がはいりこんで、勝手に居候しちゃうから、びっくりするような虫害を経験してきた。 分かりやすい害虫じゃなくて、名前も存在も知らなかったちいさいちいさい虫たちが、とんでもないことしてくれちゃう。 飾ってたラフィアが棲み処にされて大繁殖とか。 自然素材の防虫剤なんてなんにも効かないクローゼットは、ありとあらゆる布が虫喰いになって、根負けしてカラダにやさしくない防虫剤を使うようになった。 それだって効果が弱まる頃、待ってましたとまた虫喰い。 ナチュラルな暮らしなんておちおち送れない。 だんだんと家具や雑貨は木製や紙や植物を避けて、無機質な素材を選ぶようになった。 さっと除菌剤で拭いて清潔を保てるような素材ばかり。 緑がたっぷりな田舎暮らしや古い木造家屋のインテリアは金属やプラスティックがいい。 自然素材の雑貨や布や植物をふんだんに部屋に取り込むなら、都会のマンションとかきちんと密閉される造りの家屋じゃなくちゃ。 これはわたしの経験上の持論。 ことし。 わたしも某山村地域で古民家を探した。 わたしでも買えそうな値段の物件がいろいろあって、素敵な古めかしさに飛びつきかけた平屋もあって。 でも、結局は「古民家」は断念した。 理由は、快適に暮らすにはわたしにとっては莫大なお金がかかるから。 物件は安く買えても。 ネズミやいろんな虫の駆除。 駆除だけでなく、絶対入りこまれないような造りに改築。 そういう費用も入れたら、小さな新築マンション買えちゃうかんじ。 虫はいまはいい駆除剤がたくさんあるから、家の中からは絶滅可能。 だけどまた簡単に入りこめるなら、キリがない。 ネズミは、わたしはどうしてもNG。 どんな菌や寄生虫の二次被害があるか、こわすぎるから。 知り合いの人が、家の中につくられてたネズミの巣をじぶんで掃除したら、なんかこわい菌を吸い込んで難治性の肺病になった。 それ聞いてから、生物の巣の掃除は素人がしちゃ危険!って、わたしは怯える体質になった。 杉浦さんが引っ越した素敵な家にはネズミがいて。 そのせいでダニ被害に悩まされて、部屋にも侵入されて、本棚とか食べ物とか被害にあって。 山村とかじゃなくて2005年の東京西荻窪の家。 それでも彼女は果敢にネズミと戦って、完全には駆除出来ないまま、その部屋で暮らし続ける。 これは、わたしには絶対出来ないし、部屋に侵入された時点で、「えー、引っ越しなよー。不衛生すぎてあぶないよー」と叫びたくなった。 都内ならもう少し安心なレトロな建物、いろいろありそうだし。 ネズミとカビの試練のところを読んだら、この素敵なエッセイをほわほわ気分で読めなくなっちゃった。 わたしのほうがぜんぜんきれいに暮らしてないのに、じぶんが受け入れない部分に、ときどき頑なな拒絶のカーテンを閉めちゃう。 カビは、いまは、お風呂用には燻煙タイプのいいのがあるからねー。 あれやると、ほんとにピタっとカビが出ない。 あれの部屋全体用のがあればいいのに。(わたしの気に入りのと同じメーカーのはないみたい) あれを部屋でも使いたくなる。 「暮らす」ことに、どこにストレスがあるかは、人それぞれぜんぜん違う。 素敵、と感じる部分はいろいろ重なっても、ストレスのポイントの違いで、同じ物件にじぶんは住めないなー、なんて考えながら読んだ。 暮らしを楽しむ力が、杉浦さんには強い。 その強さに、わたしは憧れる。
部屋を好きな世界観にするモチベーションが上がります。 一人暮らしだしなんの遠慮も要らん…やるぞ! ダニやネズミとの戦いが赤裸々で面白かったです。大変ですよね……
久々に読んだ。 私も吉祥寺に住んでいたので作者さんにかなり親近感。 私ももうひっこしましたけど。 また吉祥寺にひっこしたいなー(*^_^*)
この人の文章と絵は好きだなぁ。部屋の趣味は嫌いではないけど、住むとなると、ちょっと勘弁な感じかなぁ。
一人暮らしってしてみたいなあとぼんやり思っている時に見かけて手に取った一冊。 素朴で素敵なお部屋や装飾がイラストと写真で紹介されている。
引越しを通じて部屋や庭のレイアウトの変化を少しずつ見ていける1冊。確かに部屋も素敵な雰囲気でイラストもかわいいのだけど、変な言い方をすればこれで本として出版できてしまうのかと思ってしまった。本ってブランド化して出したもん勝ちだよな・・・。特にこういうのって・・・。
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