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行方不明の愛猫マコトをめぐって、ひょんな流れで結成された「里山田園愛好会そよかぜ」。長谷川弘忠、小野啓太、玉井香織、三人のメンバーたちは、真夏の郷里で、ちいさな事件の「深み」に迷いこんでゆく――。謎あり、恋あり、涙あり、微風にのってあらわれた講談社BOX期待の新鋭、のんびりデビュー!
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Posted by ブクログ
まさに、ゆるミス。 変にドキドキもせずまったり読めた。 夏の1日にさっくり読めて良作◎ キャラクターの個性にそれぞれ好感が持てたし、学生3人の日常会話や脳内音声が世間ズレしてなくて面白い。世代的にも随所に散りばめられる単語に共感でき、満足な作品でした。 爽やかな夏の、爽やかな青春の1ページ。
この表紙をみて、 「あ、なんか良さそうかも…」 って思ったなら買っていいと思う。 期待を裏切らない、ゆるい青春と郷愁を誘います。 内容に触れるとネタバレがポロポロしそうなので控えますが、 癖の強い主人公やその他のキャラを余さず使い切る上手さや、 ときどきツボに入るコメディが秀逸w ...続きを読むミステリ要素についても、 「ゆるミス」と称されるだけあって結構シンプル。 ちゃんと考えながら読めば順番に答えが解る感じで、 最後は答え合わせみたいな雰囲気になる。 そして読み終わった後の余韻もなかなか。 煽りにある傑作は言いすぎかもしれませんが、 十分に秀作、良作でした。 表紙見て気になった方は是非w
行方不明の飼い猫マコトを探す弘忠と同級生。 第10回講談社BOX新人賞Talents受賞作 ゆるミスと言われるとおり、消えた飼い猫の謎もライト。 主人公達の会話劇もゆる~い感じ。
可もなく不可もなく ミステリーといわれると首をひねる。 青春ものなら納得できる。 まさにゆるミス。 鍵となるはずの猫の扱いが雑なので猫好きにはおススメしない。
まさに「ゆるミス」という言葉がピッタリ。 起こる事件も、きっかけは日常的によくありそうなこと。 ゆるーい会話で綴られていきます。 正直、途中で話の真相に半分くらい気付いてしまったのですが、私の予想通り+αな結末でした。考えさせられるテーマが最後にあぶりだされました。 裏表紙の帯コメントが若干ネタ...続きを読むバレなので、読み終わるまでは裏返さないことをおすすめします。外箱の中を覗くと、かわいい仕掛けがあります。
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