人生の旅をゆく

人生の旅をゆく

1,047円 (税込)

5pt

イタリアや沖縄への旅、妊娠・出産という未知の体験、そして愛するものたちとの別れ――。旅の感触や降り積もる思い出を胸に、家族や友人への愛情と哀惜、自らを取り巻く日本社会の矛盾や違和感について真摯に綴った出産後初のエッセイ集。新たな境地を見せる文章群が、淡く切ない読後感と、小さいけれど確かな勇気を与えてくれる一冊。

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人生の旅をゆく のシリーズ作品

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  • 人生の旅をゆく
    1,047円 (税込)
    イタリアや沖縄への旅、妊娠・出産という未知の体験、そして愛するものたちとの別れ――。旅の感触や降り積もる思い出を胸に、家族や友人への愛情と哀惜、自らを取り巻く日本社会の矛盾や違和感について真摯に綴った出産後初のエッセイ集。新たな境地を見せる文章群が、淡く切ない読後感と、小さいけれど確かな勇気を与えてくれる一冊。
  • 人生の旅をゆく2
    1,257円 (税込)
    子育ての日々、大震災の経験、敬愛する友やアーティストへのオマージュ、父親との別れ……。娘として、母親として、作家として、あらゆる生を慈しみ、自分らしく、真摯に日々を生きることの大切さを綴るエッセイ・アンソロジー第二弾。明日を生きるための「確かな」希望を湛えた一冊。
  • 人生の旅をゆく3
    1,320円 (税込)
    こつこつと積み重ねること、ちいさくてもまっすぐな思いを持つこと。それがいつしか壮大な景色になる─。「喪失」と「再生」を経験した著者が、その「かけがえのなさ」を描いた最新エッセイ集。 ※ネットで大きな反響を得た秀作「手を動かす」を収載!  *手を動かす I 私と旅 II 敬意 III いのちをつなぐ  *あとがき 心疲れたひと、仕事や子育てに忙しいひと、気持ちが渇いているひと……。 そんな人たちの憩いの時間を創出する、心震えるエッセイ集。
  • 人生の旅をゆく 4
    1,540円 (税込)
    「喪失と再生」を描き続けてきた作家による「旅と日常」を描いたエッセイ・アンソロジーのシリーズ第4弾。 著者は、日々見逃しがちな、ちいさいけれど大切なことを、旅先での出会いや食事、その背景にある文化、植物や動物を育てること、その動植物を食べることで生きている私たちの生活といったもののなかに見出し、エッセイに仕立てて提示する。バリ島の屋台に見た昭和の日本、心身ともに癒された奄美のひとと海。コロナ禍で「自分が罹患しやしないか」しか考えないひとの内面を考察したかと思えば、冷蔵庫に「家事の分担表」を貼っているカップルがなぜうまくいかないのかを一言で言いきり、タピオカ店や喫茶店のプロの技を省察する。そして、亡くなってしまった大切なひとたちへの思いを、その不在を嘆くのではなく、ともに過ごした時間こそが宝ものだとして、前を向いて生きてゆくことのすばらしさを綴る--。旅でも、日常でも、コロナ禍に見舞われても、著者のまなざしと態度はあくまでも同時代的で、やさしく、鋭い。 そんなエッセイをひとつずつ読み進むと、同じ時を生きる著者が、自らの経験を通じて読み手を勇気づけていることに気づく。各章が上質な短篇小説の趣をもつ、著者最新のエッセイ集。シリーズ累計7万部!

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人生の旅をゆく のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年07月26日

    吉本ばなな先生による素晴らしいエッセイ集!

    大切な言葉がこれでもかーっとたくさん詰まってる、読めば胸がいっぱいになる本です。

    思い出と同じくらい、今を大切に生きればいい。

    さばさばとしているようでいて悩んだりすることもあって、他人のことを深く見つめ、人生や命のことをまっすぐに向き合う。

    その...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年10月22日

    この本の、というかよしもとばななの本の好きなところは、日常をとても大切にしているところだ。人は、自分の人生を形作るのは非日常的な経験(進学、就職、結婚、出産やその他スペクタクルな経験)と感じている節が誰しもあると思う。たとえば、就活でΓ自分の人生を変えた経験」とかを話さなければならないとき、自分の人...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年05月25日

    よしもとばななの本ってそんなすごい好きってわけじゃないんだけど、エッセイはすごいすごい好き!「人生の旅をゆく」はその中でもとくに良かったと思う。泣けた。毎日が旅であり、戻らない日々。わたしたちは思い出をなるたけ積み上げて生きて行くしかないのである。

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    Posted by ブクログ 2010年10月24日

    生き方のバイブル。
    誰もが自由に生きられるわけではないかもしれない。それでも、「人生が終わったときに『ああ良い人生だった』と思いたい、そんな生き方をしたい」、と思ってきたことが間違っていないんだと思わせてくれた。
    揺らいだ時に読むと頼りになる本。

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    Posted by ブクログ 2009年12月30日

    「しあわせのこたえ」を探しているときに出会った本。
    人生を語ろうとする時に、人はどうしても大きな出来事にとらわれてしまう。でも、日々を過ごしていく中で、両手からあふれてしまうくらいたくさんある小さなしあわせを、深呼吸するように、自分の中で味わうこと。
    それが、いちばん「生きる」ことを強く感じさせてく...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    いろんな場所にいくまでの気だるさ。
    わくわくのようでいて、準備するときのスロースピード。


    ヒトは思い出を残すことはできても、一緒にもって死ぬことはできない。
    だからこそヒトの記憶というのは曖昧で、時々強烈に想いだすことができるのだと思った。


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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    表紙の絵がムーミン谷のミーみたいでかわいい。同じような毎日を送ってるなと思って過ごしてたけど、もっとお花や空や自分自身にも目を向けて、二度とない今日を大切にしていこうと感じました。

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    エッセイはほとんど読まないけれど、よしもとばななさんのエッセイだけはおもしろい。小説とは違う部分と、一本通った想いが見える。

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    Posted by ブクログ 2019年08月04日

    日本の良いところとあれ?って思うところと
    旅に出ると感じるパワーを改めて教えてくれた

    人との距離とかちょっと距離取りたいって日常では思ってしまうのだけども
    旅に行くとそこが緩くなる
    もっと日常も緩くしてもよいのかもしれない

    日々を大切にまわりの人を大切にしたいです

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    Posted by ブクログ 2014年10月06日

    このエッセイを読んで、『星の王子様』や『モモ』が好きな人は、よしもとばななの作品も好きになれるんじゃないのかなと思いました。因みに自分は『モモ』が好きです。

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