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Posted by ブクログ 2023年08月05日
トロさんの裁判傍聴エッセイを読んだのが2015年。その頃には裁判員裁判が始まっていた。本書は、その裁判員裁判を想定した弁護士との掛合い問答だ。私も何年か前に裁判員候補者名簿に記載されたとの通知をもらったことがあって、とても身近な問題として読み進められた。2009年に施行された裁判員制度は大きな問題も...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年12月16日
前2作のような、くすっとほろりとほっこりな傍聴記ではなく、とても重い一冊でした。元は2009年ですので、裁判員制度施行を目前に控えた模試が題材となっています。その模試、様々なジャンルが出題されているのですが、その中でも重かったのは「死刑」という量刑を考えなくてはいけない、「問題」。
と、まずお...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年01月26日
もしもある日「裁判員」に指名されたら…
その制度が施行された時には漠然と考えたりしたが、
最近では重大事件が起きても、その事件の顛末の報道がされなくなれば
その後の裁判まで考えることはほとんど無い。
自分が量刑を下さなければならない日が来ることなど皆無に等しい。
そう思い込んでいる。のは私だけ???...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年12月06日
裁判員に選ばれたと仮定した想定問題と北尾トロ回答及び出題者の弁護士の回答集
自分でも判決を考えたながら読んだけど、ほとんどが二人の求刑以上か同じだった
一般庶民の感覚からしたら、事件に関わるという事自体想定の範囲外なので、どうしても厳罰化の流れになってしまうのでしょうなぁ
個人的に思うことは現状...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年11月05日
前二作のようにサラサラっと読みたくて購入したものの、そうはいかなかった。
裁判員制度の為、うっかり『あー、これ確実にやってんな』みたいな内容には出来なかっただろうし、その為扱う事件も重く、民事みたいな俗っぽさがなかったんだろう。
これはこれで興味深かった。
読む前と、読み始めた時のテンションの差が...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年11月30日
この方の著書を何冊か読んでたので、その続編かなと思って、中身も見ずに手にとりました。想像してたのとはだいぶ違いましたが、実際に運用されやすい法律の条文を知る事ができ、また、自分が裁判員になったらどういう判断を下しそうか、想像しながら読む事ができました。ですが、ニュースで殺人事件の報道がされるたび、対...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年07月29日
前二作の傍聴記が面白かったので、何となく続編と思い読み始めたが、重い一冊で、色々考えさせられました。
裁判員に選任されたらなんて、普段考えもしないが、数字を見ると結構な確率でなるんですね。
もし、自分が裁判員になったら、人を裁けるほど人格者ではない私は、題名のように、思いっきり悩みそうだが、人生...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年01月19日
想定される裁判(例題)について、有罪か無罪かの判断、有罪の場合の量刑の判断を下すという問題集的内容でした。普段ニュースなどで耳にするけれど、詳しい意味はよくわかってない法律の知識(例えば懲役はどういう場合につくのかなど)が少し理解できて良かったです。
また、裁判員制度について考えさせられました。自...続きを読む
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