増補版 三度目ならばABC

増補版 三度目ならばABC

764円 (税込)

3pt

1984年に刊行された『三度目ならばABC』に、幻の未収録作品「はい、チーズ!」を加え、2011年に増補版が刊行された。ミステリーの様々なアイデア&トリックに溢れた、「ミステリーのお手本」。収録作「三度目ならばABC」「電話だけが知っている」「三人の夫を持つ亜矢子」「七人の容疑者」「十番館の殺人」「プールの底に花一輪」「はい、チーズ!」(講談社文庫)

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増補版 三度目ならばABC のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    2017年19冊目。
    1月に既に読んでいたものを、増補版があるとのことなので別途購入。幻の未収録作品「はい、チーズ!」についてはそこまでではなかったけど、内容が既に分かっていてもやっぱり良くできてるなぁ、山本山コンビは好きだなぁ・・と改めて思った。
    岡嶋二人作品の中では断トツに美郷が好きです。

    0
    2017年03月28日

    Posted by ブクログ

    山本山コンビが軽快に事件を追っていく。さらさら読めるけど、謎解きはしっかり作られてて、がっかりしない。登場人物も実在してそうないきいきした感じがあってよかった。

    0
    2012年08月02日

    Posted by ブクログ

    上から読んでも下から読んでも名前の読みが同じ、という織田貞夫と土佐美郷の「山本山コンビ」が、ノベルス未収録だった幻の短編「はい、チーズ!」を収録して復活した増補版。

    岡嶋二人はこれが初読なのだが、推理のテンポのよさにびっくりした。
    論理的には「ちょっと弱いかな?」と感じるところもあるけれど(何しろ

    0
    2011年08月20日

    Posted by ブクログ

    ワイドショーで放映される、事件の再現ドラマを制作する織田貞夫(おだ・さだお)と、土佐美郷(とさ・みさと)が、事件の真相を推理する連作短編集。

    探偵役の二人の名前が、回文になっているところがユーモラスで楽しいですね。
    物語の展開も、会話を中心にしたテンポの良さが感じられます。

    軽快さが前面に押し出

    0
    2025年04月24日

    Posted by ブクログ

    「山本山」コンビが謎解きする短編ミステリー。事件も謎解きもしっかりしていながら、どこかフワッとしたカジュアル感でサラッと読めてしまう。かなり前の本なので時代背景など読み始めは違和感もあるが、読み進めるほどにコンビが好きになっていき、終盤は終わってしまうのが寂しくなった。

    0
    2025年03月01日

    Posted by ブクログ

    『論理型ノッポと直感型チビの凸凹男女によるミステリー』

    元々の出版が1987年とかなり昔の作品ですが今読んでも十分キャラが立っていて面白かったです。
    ジャンルとしてはユーモアミステリかな。
    ただ少しドラマ性が低く、その分論理に振った感じでした。
    短編と言う事と展開が重くないと言う事もキャラクターと

    0
    2014年12月08日

    Posted by ブクログ

    土佐美郷と織田貞夫の「山本山」コンビ。引っ掻き回す美郷に振り回されながらも真相に到達する貞夫の苦労人ぶりが面白い(笑)

    0
    2012年05月02日

    Posted by ブクログ

    プロットはまずまずなのですが、
    文章力が不足だと思います。
    2時間ドラマのネタに使えばちょうどいい感じだと思います。

    「プールの底に花一輪」のトリックはもっと膨らませれば面白い。

    0
    2012年02月05日

    Posted by ブクログ

    かつて岡嶋二人の作品ばかりを読んだ時期があったが、これは記憶がなかった。「山本山」の二人による謎解き連作。独特の軽いタッチだが、よく練られた作品だと思う。

    0
    2011年11月25日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     一人で考えても発想に限界。二人の個性がぶつかり、発想が止揚する。二人が化学反応のように合作する。そのようにして「おかしなふたり」の岡嶋二人ができた。
    「電話だけが知っている」の制作過程が説明されていて興味深かった。
     しかし多忙さの中で化学反応をする時間が取れなくなり、歯車が狂っていく。後半の「衰

    0
    2021年11月29日

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