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Posted by ブクログ 2013年04月15日
検察の不祥事が何かと取り上げられるけど、それは捜査モデルが破綻しているからなんだって。
著者は検察取材の第一人者と言われているだけあって、取り上げる内容は含めて説得力がある。いろいろ配慮して、あえて伝聞を装っている部分もあるんだろう。
被疑者を検察のストーリー通りに供述を固める「割り付け」という手法...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年04月14日
『江戸時代の罪と罰』を読み、現代の司法制度について学びたかったので、読んだ。
まず、著者の村山治氏がどれほどの人なのかは分からない。検察関連の著書が多いが、実際に検察の内部にいた人間ではない。
しかし、検察という組織の概要はつかむことができた。
検察は起訴をする権利を持つ、巨大な権力である。そして、...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月17日
供述調書で99%有罪になっていた検察と裁判所の密着、利権政治家から大蔵省を守る大魔神の役割が時代に合わなくなった。検察は国民の大切な共有資産、不祥事批判ではなくあり方の議論を。
CSIでさんざん聞かされた「証拠が語る」当たり前と思っていたのですが、日本ではそうではなかったことに、今更ながら驚きです...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年09月19日
「最強の捜査機関」とされる「検察」は一般にはあまり知られていない世界だと思うが、その詳細な内容を紹介した本書は興味深く読めた。
「警察」や「裁判所」は、目に見える存在であるし、その仕事もわかりやすい。
それに対して「検察」は、注目されるときは「ホリエモン事件」や「厚生労働省局長の無罪事件」「小...続きを読む
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