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20歳にして、長年夢見ていたひとり旅に出たてるこ。極端な小心者だからこそ、五感をフルに稼働させて、現地の人とグッと仲良くなっていく。インドでは聖なる河ガンジスを夢中で泳ぎ、ぶつかってしまった人に謝ると、なんと流れゆく死体だった……。ハチャメチャな行動力とみずみずしい感性が大反響を呼んだ、爆笑紀行エッセイ第一弾。
...続きを読むPosted by ブクログ 2021年12月19日
東京で生活しているといつの間にか忘れてしまう、心の開き方を思い出させてくれます。
もちろんただの旅行記としても笑えて楽しめます。
彼女の他者との関わり方は、出会った人との時間の一瞬一瞬を大切にしよう、楽しい時間を過ごそう、というもので、そんなの当たり前と思うかもしれませんが、実のところ自分を振り...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年09月17日
たかのてるこさんの本にはまり中。
この本もとても面白くて、風邪気味のちょっと元気ないときに読んだけどすごくパワーをもらえた。
気に入った言葉は、
「世界中どこの国の人も、メシ食ってクソして寝てる毎日を過ごして、私の生活とそう変わりない」
これ、言われてみれば当たり前のことなのに、なんか目から鱗だった...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年09月02日
大学時代、思い切って一人旅をしてみれば良かったと思った。周りにそんな人、いなかったから、そういう発想もなかった。
インドに行くと何か変わるかな。家に泊めてくれたり、料理を振る舞ってくれたり、本気で心配してくれたり、旅人にそこまでする?一方で、貧富の差は激しい。カースト。旅人には親切なのに、同じ人...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年06月10日
自分に自信がなかった、皆んなの前との自分にギャップがあるというてるこさんに親近感を覚え読み進めたが、そんな親近感が払底するほど魅力的だった。
知らない世界を知っている著者が羨ましいと思ってしまうが自分自身も旅に出たくてうずうずしている。
20歳の私が今読んでよかった。
生きていくのが楽しみになった。...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年08月16日
面白かった〜。最高。
病院の待合室で読みながらマスクの下はニヤニヤ。
なんで?そんなことある?書いてあるのは日本では絶対経験できないことだらけ。そして筆者しかできなかったことだらけ。そもそもインド行ってもガンジス河入りたくない…ましてや死体も浮いているそこでバタフライなんて。表紙おもしろすぎ。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年05月06日
とにかく面白かったです!
旅の臨場感が伝わってくるというか、読んでてとても刺激的な気分になりました。
こんな旅行、しかも女性1人で!
同性として、勇気と挑戦しようかなと思わせてもらえる一冊でした。
また、インド人のヒンドゥー教文化にも興味が湧いてきました。
機会があれば、ヒンドゥー教についても勉強し...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年03月21日
思いつきで海外へ飛び立ってしまうてるこさん。
それもインドへ。小心者とあったが、並外れた行動力には驚いた。
1人旅なのに、いつも周りには誰かがいて。無計画だからこその自由気ままな旅。異文化で、カースト制度等の心が痛むようなこともあるけど、明るく陽気で個性的なインドの人々のことが写真付きで載っていて、...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月29日
たかのてるこさん、有名な方のようだけど今まで知らず、初読み。面白かった!危険を顧みないチャレンジ精神に、驚き笑い、一緒に旅しているような気分になった。人が大好き!という気持ちは、世界をフラットにするのだな。
『旅した国が増えれば増えるだけ、心の中の国境が取り払われていき、そのたびに自由になれるような...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月13日
香港、シンガポール、マレーシアのアジア編と、インド編の2つの旅の紀行文。
著者が大学生時代に行った一人旅の話。
バイタリティーに溢れた著者の行動は、時に無謀にも思うけれど多くの人が憧れるだろう。
ガンジス河で沐浴なんて衛生上問題があるだろうが、本書を読んで少しだけ楽しそうだなと思った。
本書を読んで...続きを読む
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