城は踊る

城は踊る

858円 (税込)

4pt

3.7

今回の陣触れはひどく急だった。神子田久四郎らが参陣した青山信濃守の軍勢は、国境にある敵城へと向かっていた。城主・武田左近将監の討死の報せを聞き、急ぎ出陣したにもかかわらず、榎沼城はすでにいくさ支度を調えて待ち構えていた。この城攻め、何かおかしい──。無理難題の主命、敵方には貴族出の女城主。矢玉飛び交う戦場で運と欲に翻弄される人びとは、生き残りと恩賞をかけて駆け回る。傑作戦国エンタテインメント!

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城は踊る のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    地侍として城攻めに参加すると、こういう感じなのかと、妙にリアリティがあった。戦で生き抜くってことは、覚悟と運が要るってことを教えられた。

    0
    2021年09月18日

    Posted by ブクログ

    安定感ゆえに、ついつい埋め草的に読んでしまう岩井さんですが、この本は面白かった。
    戦国期の上総を舞台に200人で守る城を1000人で攻め込む話です。
    主人公・神子田久四郎は10人ほどの部下を連れ攻城戦に向かう冴えない中間管理職。それが借金で調達した兵糧の減りを心配したり、上の連中の思惑に振り回されて

    0
    2021年02月11日

    Posted by ブクログ

    討ち死にした城主の城への出陣
    美貌の貴族の娘の正体は
    敵味方の将を翻弄する正体は
    過去に関係を持った一攻めての将だけが
    鉄砲を装備した北条のが主導権を持った展開?、少人数が故に

    0
    2018年08月11日

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