耳袋秘帖 赤鬼奉行根岸肥前

耳袋秘帖 赤鬼奉行根岸肥前

639円 (税込)

3pt

4.0

若い頃、肩に赤鬼の刺青を彫る無頼をしながら、62歳で南町奉行まで昇り詰めた名奉行・根岸肥前守鎮衛(ねぎしひぜんのかみやすもり)。「大耳」の綽名を持つ彼が奇譚を記した随筆『耳袋』には、誰にも見せないもう1つの秘帖版『耳袋』があった。物を言う猫、続けて人が死ぬ井戸……根岸が同心の栗田、家来の坂巻とともに江戸の怪異を解き明かす「殺人事件」シリーズ第1弾!

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耳袋秘帖 赤鬼奉行根岸肥前 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2013年01月12日

    江戸時代、変わった話を「耳袋」という随筆にしたためていたという、根岸鎮衛のお話。
    本作は捕物のお話で、本作とは別に、同じ風野さん著で根岸の「妖談」シリーズもある。
    突飛な事件が多く、町奉行である根岸が鋭く解決していく。
    登場人物のキャラも面白く、エンターテイメント時代小説だね。

    0

    Posted by ブクログ 2012年04月29日

    「耳袋」の作者として有名な南町奉行所の奉行根岸肥前守が主人公。
    抜け荷の疑いがある薬種問屋と根岸肥前守の失脚を画策する旗本が終始絡んだ事件を解決していく。
    猫がしゃべったり怪しげな井戸が出てきたりと取っ掛かりはおもしろい...が悪者の過去などもうちと深く掘り下げれば、なお面白かったかも。

    0

    Posted by ブクログ 2012年04月01日

    江戸時代の怪談実話集「耳袋」の作者根岸鎮盛が主人公。小さな謎で一話完結しながら、一巻を通しての謎を解いていく。怪談仕立てのようで合理的な解決、と思いきや、一話の最後でどきりとさせる。根岸や周りのキャラクターがよく、ぐいぐい読んでいける。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2013年08月04日

    妖談シリーズから先に読んじゃったんだけど
    どうやら殺人事件シリーズの方が先だったようなので
    途中で路線変更してみた。
    妖談から読んでも差し支えないと思うが
    一応この話は根岸肥前守が南町奉行の職に就いたところから始まるので
    個人的にはこっちから読んだ方が収まりがよかった。

    肥前守をサポートするふたり...続きを読む

    0

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