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倒幕、大政奉還、新体制というシナリオまで描出しながら、歴史的転換点に立ち会うことなく、わずか33歳で刺客の手に倒れた坂本龍馬。その像はさまざまに伝えられる。民権派やデモクラシーの象徴として、海軍の先駆者として……。しかしはたしてそれらは実像であろうか。御国と皇国、徳川家と天朝など、新旧の価値が交錯する時代の精神を丹念に読み解き、龍馬像の真実に迫る。(講談社学術文庫)
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Posted by ブクログ 2009年10月04日
初出:1975年 伝記にしては背景描写にかなりページを割いている まあ読み物としてはいいのではないかと。 目次 移りゆく龍馬像のなかで 幕末の土佐 容堂と勤王党 文久二年・勤王年 海軍への飛翔 薩長同盟 倒幕
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