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Posted by ブクログ 2015年11月04日
いくつになっても非常に頭のいい人だなぁ、という印象。当然新聞の人だからTVが敵だというバイアスはあるにせよ、アメリカの現場にいた人として、TVが作る政治風景についての考察については一見の価値があると思う。
讀賣新聞のドンが何を考えているのか、くらいの興味で読んでみても損はないし、読書としても結...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年08月16日
良きにしろ、悪きにしろこの人の物言いには一貫性がある俗にぶれていない。だからこそ世の中に批判を生みつける事も多々あるのだろう。
しかし、同じ悪でも最近の悪はどうも世論を見すぎるのか自分の信念という物が見えてこない世論に流されやがて消されていく運命にある人たちは少し見習った方が良いのではないか...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年10月05日
小泉、鳩山、菅、そして橋下と、どこまで続く劇場型政治。大衆迎合(ポピュリズム)が衆愚政治に堕ちることだけは断固として食い止めたいという思いで、この書が最後になろうという老境の中で筆をとったという。
大衆迎合には、マスコミも利用されて来たという反省もあり、読売新聞社の主筆という立場から、加担したマス...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年04月23日
渡邊恒雄(通称 ナベツネ)が書いた日本の政治の行く末を案じた本。
自民党政権下で、自民党と民主党の大連立をやろうとして暗躍したことも載っているが、基本的には、日本の政治がポピュリズムに巻き込まれることで、しっかりとした考えなしに衆愚政治になることを憂いた本である。
小泉劇場、鳩山・菅の民主党政権...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年04月30日
社会がマスコミなどのポピュリズムによって左右されていく現実を書いた一冊。
最後は渡邉恒雄氏の考えがつまった一章がある。
原発に対する意見や名古屋の件についてはうなづける部分もあった。
私もマスコミによる渡邉恒雄像に踊らされていたのかもしれない。
この本を読んで一番びっくりしたことは、彼がとても冷静...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年02月01日
ナベツネさんがポピュリズム(大衆迎合主義)の背景と問題点を論じた本。世間的にはあんまり評判の良くない人だけど、なかなか説得力のある内容だった。
ポピュリズムの背景には小選挙区制とマスメディア(テレビ・ネット)の影響があり、政治家は国民の支持を得やすい耳触りの良いことばかりを言い、本来の政治能力と...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年11月20日
いわゆる「政治仕掛け人」のなべつねさんの本なのだが、本当に80代後半の方が書いた文なのかと驚いた。そうとう賢い方なのであろう、流石読売新聞主筆。
内容は納得させられる部分が多い一方、他者他説を批判して自説の正当性を持ち出すというロジックなので、自分の主張の論拠が本文においてはあやふやであり、批判・検...続きを読む
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