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司馬遼太郎がいなければ、坂本龍馬は英傑として語られていなかったかもしれない。
水道橋博士がいなければ、ビートたけしの男気は半分もお茶の間に伝わっていないのかもしれない。
同じように、鎌田洋さんがいなければ、チャック・ボヤージンというディズニーの「そうじの神様」の存在は日本人には知られないままだったのかもしれません。
この作品では、カストーディアルというディズニーランドの清掃員それぞれの人生を通じて、「そうじの神様」がアメリカから伝えたディズニーのホスピタリティの片鱗を知ることができます。
一般的な自己啓発本のような堅い言い回しは使わず、あくまでキャストそれぞれの人生の物語や感情にフォーカスした内容になっているので、非常に入り込みやすいです。
お客様へのおもてなしを学ぶために読むも良し、心温まる物語として読むも良し、ディズニーのアトラクションの待ち時間に友人へ話すマメ知識のネタとして読むも良し、の良作です!
Posted by ブクログ 2023年08月16日
読み始めて,数分で涙が溢れるほど,素晴らしい本。掃除は,肉体労働だし,ブルーワークだし,あまり良い仕事ではないと思われてるが,そんなことはないと改めて認識させられた。掃除を通じて,良き人間になるためにいったい何を学べるのか,どんな姿勢で掃除をするのか,掃除でどうしたら人を幸せに出来るのか,どんな些細...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月02日
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『ディズニーそうじの神様が教えてくれたこと』
ディズニーのそうじの世界に秘められた仕事が夢と感動であふれる物語。
4つの物語によって、「そうじの神様」が伝えたい想いが描かれている。
「そうじの神様」の4つの言葉
「ダメだと思っても、信じる心を共有することで、限界を越せる時がある」
「そうじ...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年04月28日
2019/4/28
今年度採択された道徳の教科書に掲載されたことを受けて、本文だけではなんとなくそれ以外も気になったので読んでみた。
内容は大きく4つに分かれていて、自分のカストーディアルという仕事に自信を持てず家族に仕事内容をごまかしていた男性、カストーディアルの仕事を次の仕事までの繋ぎと考えてい...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年10月14日
ディズニー「神様」シリーズの第一弾。
4つの短編からなる1冊で著者はディズニーの夜の清掃員(ナイトカストーディアル)に配属され、そこで運命的な出会いを果たす。
比較的、文字が大きく1話も50ページいかないぐらいの量なのでちょっとしたスキマ時間に読むこともできます。
どのお話も心温まる内容であり、少...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年04月27日
ディズニーランドで働くカストーディアル(お掃除部門)の方たちの話。一つの話の中でいきなり視点が変わるので少し読みづらいが、4編とも勉強になった。子供の頃よりも社会人になった今読み直したほうがよりこの本から学ぶことがあり大人が読むべき本だと思う。
すべての仕事は誰かを感動させることができる。純粋無垢...続きを読む
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