ありがとう3組

ありがとう3組

1,265円 (税込)

6pt

手と足がない先生、赤尾慎之介が受けもつ子どもたちは、6年生になった。発達障害をもつ転入生に戸惑ったり、万引きやいじめの問題が起こったり、運動会では組体操に情熱を燃やしたり……。そして、赤尾と28人の子どもたちは、卒業の日を迎える。映画化で話題の前作『だいじょうぶ3組』に続いて、教員として3年間を過ごした著者自身の経験をヒントに、感動の1年間を描いた小説。

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ありがとう3組 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年03月03日

    乙武洋匡さんの小説『だいじょうぶ3組』の続編の『ありがとう3組』。6年生となった児童たちと赤尾先生の絆を描いた心温まる作品。

    6年生になり転校してきた発達障害の男の子泰示くんがクラスをかき乱します。

    この作品は2012年ぐらいの本ですので、今ほど学校現場にも発達障害の理解がなかったかもしれません...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年06月07日

    赤尾先生と6年3組の一年。本当に感動しました。ずっと積ん読していたのですが、後半一気読み。涙が止まりませんでした。
    自分の子供たちと重ねてしまうからか、度重なる事件に共感しましたし、解決の糸口を提示して貰えたようなところもありました。
    昨今、子供を巡る様々な問題がとりだたされています。何処に原因があ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年06月13日

    前作『だいじょぶ3組』が5年生で、こちら『ありがとう3組』が、6年生の話。

    子供が正面から見てるんだから、大人こそ正面から子供に向き合う。
    臭いものや面倒な事に蓋をしない。

    でも一番大切なのは、心の底から人を愛する気持ち。


    終始うるうる。
    何とか堪えていたが、最終章“最後の授業”で一気に落涙...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年12月31日

    転校生泰二は発達障害。泰二への考え方や支援、まわりの子どもへの理解を促すことなど、なるほどそんな伝えかたがあるのかと感じた。陽介の万引きや他のトラブルについても、子どもの話をよく聞いてから対応する姿勢、必要だ。

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    Posted by ブクログ 2013年01月04日

    前作 大丈夫3組 に続き、さわやかな感動です! 先生もこどもも、まっすぐ 楽観的なできごとばかりじゃないのになー やっぱり乙武さんが好きだー!

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    Posted by ブクログ 2012年12月11日

    乙武さんと同じように両手両足がない障害をもちながら小学校の教師になった赤尾先生が主人公の、さわやかハートフルストーリー。
    舞台はどこにでもありそうな、小学校の教室。6年3組です。

    ここで描かれていることは、教師として、本当に勉強になることばかり。
    もろ手を挙げて推薦します。本当に素晴らしい本です!...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年10月30日

    印象に残ったこと。

    ①とりあえずやってみる。やってみなくちゃわからない。
    やる前にゴチャゴチャ考えると、なにもしないで終わりがち……。

    ②ほんとに言いたいことを言えないことが多い。
    なにが言いたいか、自分でもわからないことも多い。
    だよな〜。

    ③親というものは子どもに期待するし心配する。それは...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年10月11日

    (今読んでるので後で編集するかも)
    乙武さんの文章は難しくないので読むのも早いし、子供にも読みやすいと思う。
    もし自分がクラスで浮いてるとか、友達ができにくいと思っている子がいたら読んでみるといいと思う。
    今ちょうど関心がある発達障害についてのお話なのでこれからの展開が楽しみ。
    読む時間が欲しい!

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    Posted by ブクログ 2019年04月23日

    小学生にも読めるように分かりやすく書いてあるにもかかわらず、答えのない考えさせられる内容が散りばめられている本でした。

    ほんと、教育は答えが無いように思います。

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    Posted by ブクログ 2015年08月04日

    夏休み 子どもの 読書感想文候補で この本を 読んでみました。もちろん、「だいじょうぶ3組」も読みました。
    第三章「百三十円のメッセージ」の 赤尾先生の お母さんの言葉に じーーんと きました。

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