B.A.D. チョコレートデイズ(1)

B.A.D. チョコレートデイズ(1)

ラノベ
704円 (税込)

3pt

3.8

繭墨あざかの元、腹に鬼を孕み、苦悶の日々を過ごす小田桐勤。彼の前に現われた、"天国"への誘いとは--『僕が「繭さん」と呼ぶ理由』。立花梓は知りたかった。通り魔から助けてくれた嵯峨雄介のことを。彼がいる、違う世界のことを--『私が先輩に恋した非日常』。繭墨あさと、14歳。"繭墨あざか"となる役目を降ろされた彼は、己を失ったまま生きていた--『狐の生まれた日』。「B.A.D」が詰まった非日常的チョコレートデイズ・セレクション第1弾!

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B.A.D. チョコレートデイズ の一覧

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  • B.A.D. チョコレートデイズ(1)
    704円 (税込)
    繭墨あざかの元、腹に鬼を孕み、苦悶の日々を過ごす小田桐勤。彼の前に現われた、"天国"への誘いとは--『僕が「繭さん」と呼ぶ理由』。立花梓は知りたかった。通り魔から助けてくれた嵯峨雄介のことを。彼がいる、違う世界のことを--『私が先輩に恋した非日常』。繭墨あさと、14歳。"繭墨あざか"となる役目を降ろされた彼は、己を失ったまま生きていた--『狐の生まれた日』。「B.A.D」が詰まった非日常的チョコレートデイズ・セレクション第1弾!
  • B.A.D. チョコレートデイズ(2)
    704円 (税込)
    「小田桐君の好みは、ビキニだよ」繭墨あざかの手紙に水無瀬白雪は首を傾げた。一族の復興と、亡き兄を思い胸を痛める日々に降って湧いた疑問。彼が喜ぶビキニとはなんだろうか--『白雪は「びきに」を知らない』。私は繭墨あさとが怖い。その親友、小田桐勤も苦手だ。彼らの前で表情を作りそびれたあの日から、私の平穏な学校生活は不安に苛まれるものとなった--『私と異分子な彼と彼女と狐』。他2編で贈るチョコレートデイズ・セレクション第2弾!
  • B.A.D. チョコレートデイズ(3)
    704円 (税込)
    どうしてこうなった……。七海が挑発し、白雪がプライドを賭け、繭墨が油を注いだ料理対決という惨状に、僕は頭を抱える--『クッキング・オブ・ヘル』。学校の時計塔で少女たちが消えてゆく。友人を助けるため立花梓は再び嵯峨雄介に助けを求めるが--『さよならの時計塔』。桜の下で、繭墨あざかはただ不吉に美しい。それ故に僕は絶望するしか出来なかった--『僕が彼女を理解できない不条理』他、全4編で贈るチョコレートデイズ・セレクション第3弾!
  • B.A.D. チョコレートデイズ(4)
    748円 (税込)
    「人間は、さ。わけわかんねぇ方向から、なんでっていうことで、無理やり救われちまうことがある」蟲の怪異に怯える私に名も知らぬ金髪の人はそう言った。そして古書店で働く霊能探偵を紹介してくれたのだが――『B.A.D. AFTER STORY』。狐との決戦後、白雪は未だ小田桐と再会できずにいた。一族の掟と自らの恋心に悩む彼女の前に婚約者を名乗る男が現れ……『恋しき人を思うということ』他3編を収録したチョコレートデイズ・セレクション第4弾!

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B.A.D. チョコレートデイズ(1) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     てっきりあってもなくてもいいレベルのサイドストーリーかと舐めてたら・・・、必読でしょう、これは。4巻でひとつの幕を下ろしたタイミングだから書けたのでしょうけど、狐に関しては、この話を読んでピースがほぼ埋まったような感じがしました。書き下ろしらしいのでこの本でしか読めません。
     雄介の話も非常によかった。彼の壊れたところに変わりはないのに、彼らしいアプローチというか他人との距離を保ち、こういうストーリーが展開されたのは少々驚きに値します。作者もそのつもりがあるようなので是非続編というかスピンオフ作品をつくって欲しい。
     1話目の話が一番重いと作者は語ってましたが、まあ否定するほどでもないですが、なんかすぅーと入ってしまいましたね。重いことは重いんですが、このシリーズを気に入っている人なら、やはりおもしろいという言葉が合う内容だったんじゃないでしょうか。
     ある意味、芝居がかったような語りやキャラクタの所作は好き嫌いあるところかもしれませんが、改めて今一番気に入っている作品のひとつだなと再認識しました。悪趣味と言われそうですけど。

    0
    2011年03月09日

    Posted by ブクログ

    まるまる一冊折原臨也という人間の物語。ほんとこいつはキャラぶれねーなー一巻当初から。シズちゃんは(萌えキャラへと)変化してきているけれども、第三者のラスボスのぶれなさに安心します。ヤスダさんの挿絵の趣味に吹きだしつつ。

    0
    2011年06月02日

    Posted by ブクログ

    全体的に面白かったが、
    所々首をひねりたくなるシーンがあった。

    嵯峨雄介を好きになれた一冊。

    0
    2012年05月12日

    Posted by ブクログ

    グロと独特の雰囲気で魅了してくるB.A.Dシリーズの短編集(というには1編1編が長い気がするけど・・・)。

    WEBで連載されていた小田桐が繭墨あざかを呼ぶようになった話、本編からは全く想像もつかない嵯峨雄介に恋した女子の話の2つに加え、書き下ろしで繭墨あさとが狐となる瞬間の話が入っている。
    B.A.D.シリーズ読んでいる人にはとても大きな影響与えることまちがいなし。

    以下各短編の感想

    『僕が「繭さん」と呼ぶ理由』:話の時系列的にも1巻の前で小田桐のある種のウザさ、腹の子に対する認識とかが前のままなのでせっかく4巻まででよくなってきた流れが完全にないから結構読みにくかった。

    『私が先輩に恋した非日常』:嵯峨雄介は本編では実にアレな人で本短編でもそのキャラはブレていないんだけど、彼女(立花梓)の方が健気過ぎる。結末はやっぱりこのシリーズならではって感じで、梓は多くのものを失うけど小田桐と違っていい方向に進んでる気がする・・・よくわからないけど。

    『狐の生まれた日』:あさとが一体どんな人間(?)だったのかがよくわかる話。自分が宗家で唯一の存在だったはずなのがあざかの登場でアイデンティティが失われ、本人も気づかぬうちに歪んでいく感じがなんというか、このシリーズらしいところで読んでて不覚にも一種の快感を得てしまった。
    あざかの忠告とその後すぐの「狐」誕生の瞬間の「キタ━(((゚∀゚)))━!」感が半端ない。すっかりこのシリーズに毒されてる。うん。

    0
    2011年08月19日

    Posted by ブクログ

    短編集という事も有ってか、本編よりも若干ライトな印象を受けるね
    それでもあざかと出逢ったばかりの頃の小田桐を描いた過去編などは彼に容赦なく地獄を突き付けるのだけど


    『僕が「繭さん」と呼ぶ理由』
    腹に鬼を宿してから半月しか経っていない事も有り、このEPの小田桐は芯から厭世的。おまけにあざかへの信頼も特に無いものだから彼には寄辺となる何かすら無い
    そんな彼がどうしてあざかの傍で生きると決めたのか、という小田桐の根源に関わる点が描かれているね

    怪異自体はホラー風味で恐ろしさは有るのだけど、実害に繋がる危険性は低い為かこの話で主題となるのはどのように怪異の正体を暴くかではなく、自分の意志でどうとでもなる現実的な死を前に小田桐が何を選択するか?という点かな

    あざかの本性を理解して、自分に救いなど無いと実感して…
    その上で彼が選んだ生き方の本質はとても単純でありながら、彼という人がひとまず生を選ぶには揺るがしようがない程に強い感情であるように思えたよ


    『私が先輩に恋した非日常』
    読み終わって気付いたけど、サブタイトルで「恋した」って明言していたのか

    本当に普通の女の子でしか無い梓が雄介と関わり始め、その繋がりを維持しようと決意するまでの物語
    本作って出逢う事件がヤバすぎるものばかりである為か普通の子って中々居ないだけに吃驚するくらいに普通な梓は貴重に思える

    そんな彼女だから出逢う怪異も普通の枠から踏み外したものとはなっていないね。学校の七不思議なんて本作で扱うにしては可愛らしい類
    そんな印象を抱くだけに普通の梓が異常の塊でしかない雄介にどうして惹かれるのかは驚きを伴って興味を覚えてしまう
    友達相手には話を聞いていないなんて呆れられる彼女が自ら動く形で近付いた金髪の不良。それは彼女の積極性であり運命的な望みなのかもしれないと思えたよ


    『狐の生まれた日』
    小田桐の旧友でありつつ宿敵と言えるあさとが今の形となるまでの物語
    このEPを見ると、あざかは最初から繭墨あざかとして完成されていたが、あさとはあざかとしての生き方を失った事もあってか非常に中途半端で曖昧な存在だったようで

    この頃の彼が何者であったのか、という点は終盤にあざかが存分に語っているね。それによって判るのはあさとが自分をどこまでも偽っている点
    その意味ではこのEPで語られる彼のモノローグの大半が信頼ならないと云う話になる

    面白いのは彼が己というものが無いと思い込んでいるのに、当初からあざかへの憎しみは持ち合わせている点
    でも、己を偽る彼は自分の感情を認めない。だからこそ、外部から与えられた感情に則って行動しているという体裁を取れる状況をこそ欲したと言える。絹は最初の踏み台とするには丁度よい相手だったようで

    ただ、一方であさとが絹に対して母性を見出していたのではないかと深読みすると更にあさとという人物が見えてくる気がしないでもない
    実母から憎しみに似た願いを与えられながら叶えられず、親から普通の愛情は一切向けられず
    そんな彼にとって思惑が有ったとしても、愚かなまでに愛を思わせる感情を向けてきた絹は特異な存在だったんじゃなかろうかと思ってしまう
    けれど、あさとは自分を偽って他人で己を満たそうとするから絹を地獄に追い詰めて

    ならば、得も損もなく手を取ってくれた特異な存在である小田桐に抱いた感情もあさとにとって、きっと間違えてはならないものだったのだろうなぁ…
    けど、それを間違えてしまうからあさとは狐でしかないと……

    最後の最後に自らの意思で小田桐を憎んだ彼は何だかんだ言って、小田桐という人間が好きだったんだろうな

    0
    2024年10月10日

    Posted by ブクログ

    呼ぶ理由、恋をした非日常、狐に生まれた日、の短編集。

    こういう理由だったのか、という昔の話。
    誰しも過去は引きづりますが、決別する事もできます。
    といえばシリアスですが…いや、内容はシリアスですが
    この人と一緒にいる事に、さらなる不安を憶えます。

    金属バットをいつも振り回している彼、が出てくる話。
    人についていくばかりで、自分で考えない主人公。
    確かにこれはいらつくでしょうが、それはそれで
    本人にきっちりと伝えた方がよろしいかも?
    伝えない優しさなのか、伝える優しさなのか。

    自分を自分として認識して、生まれ変わった日。
    大事な事ではありますが、完全に認識が間違ってます。
    見たくないものから目をそらすとこうなりますよ、な
    末路見本、という感じです。
    本人が道しるべを見つけたのなら、いい事、でしょうか?

    0
    2017年11月22日

    Posted by ブクログ

    シリーズ番外編第1弾。短編3本を収録しています。

    第1話「僕が「繭さん」と呼ぶ理由」は、あさとによって静香を壊された小田桐が、あざかの助手となった直後の物語です。

    第2話「私が先輩に恋した非日常」は、立花梓(たちばな・あずさ)という少女が主役を務めます。学校の怪談に巻き込まれた彼女が、不良少年と目されている嵯峨雄介と知り合い、彼の助けを得て事件を解決する話です。

    第3話「狐の生まれた日」は、「繭墨あざか」の役目から追われ屋敷に飼い殺しにされていたあさとが、屋敷を飛び出して狐の仮面をかぶって生きることを決めるまでの経緯が描かれています。

    第1話、第3話は、本編と同じようなテイストの作品です。第2話は、主役を張る梓と雄介のキャラクターのせいか、若干コミカルな作風になっているような気がします。

    0
    2014年10月09日

    Posted by ブクログ

    『B.A.D.』シリーズの短編集。
    本編ではあまり触れられない隠れたお話がぎゅっと詰まってます。
    新たな視点で読めるので楽しいです。

    0
    2012年01月30日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     今巻では小田桐さん、嵯峨雄介、繭墨あさとの3人をそれぞれ掘り下げた様な短編でした。

     小田桐さんと繭墨あざかが今の様な関係になる前の、まだ今より距離がある2人の関係が新鮮にうつりました。

     あと、相も変わらず繭墨家は碌でも無い場所だなと繭墨あさとの過去話を通して感じました。

    0
    2025年05月27日

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