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Posted by ブクログ 2013年06月16日
確かに、この本を読む限りにおいては、財務省の大バッシングというのは、少しかわいそうにも思えた。
ただ、おそらく、財務省に大きな問題ははらんでいなかったとしても、他の省には問題があるというのは古賀茂明氏の「官僚の責任」で見受けられたので、是非合わせて読んで欲しいと思う。
この両者の本では、政治主導...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年08月09日
ひさしぶりに本が読みたくなって本屋に行って、目についたから買ってみた。
だがしかし、ちょうど仕事に迷いを感じていた時だったので、自分を鼓舞するには十分な良書でした。
財務省官僚の生々しい仕事人生が描かれていて、自分の今の仕事にもさまざまな示唆を与えてくれた。「にこっと笑ってぶったぎる」いいね。そう...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年07月13日
ミスター円と言われた大蔵省OB榊原氏の本。学術的・専門的な話はなく、財務省・金融庁の組織の話を、固有名詞を交えながら書いている。官僚とはどのような組織で、どのような仕事の仕方をしているのかがわかる本であり、官僚バッシングが激しい昨今、それを擁護する内容になっている。政治家ではなく、実務は官僚が支えて...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年12月08日
「日本を牛耳る悪い奴ら」か、「日本最良のエリート集団」か。「財務省支配」の実態、消費税論議のポイント、職員たちの私生活まで「ミスター円」が大公開!
「省庁のなかの省庁」として、霞が関に君臨する財務省。歴代の政権をコントロールしてきたとも言われる彼らは、「日本を牛耳る巨悪」なのか、はたまた「日本の...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年07月04日
かつて「ミスター円」と呼ばれた財務省OBが古巣の姿をあますところなく書いている。大学院の講義で財務省がよく登場するので読んでみた。財務省がなぜ強大な権力を有しているのか、なぜ悪者扱いされるのかがよく分かった。講義で先生が言っていた「MOF担」という言葉も出てきた。
若干財務省を援護する主張が目立...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年03月10日
財務官僚がどうゆう考えを持ってるかとかってのがわかっていい。改めて財務省と他の省庁の違いみたいのがおおまかにわかった。
それと社会保障制度の改革がなくては歳出の削減はムリで、公務員の削減なんかは、日本は他国と比べて数も少なくもらってないほうだから意味ないってのはなるほどって感じ。国会議員から削ろう。...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年12月31日
元財務官が書いた本。
立場を明らかにしている以上、財務省よりになってしまうのは仕方が無いと思いつつ、財務省の役割や功罪、その中の公務員像がオープンに書かれていて、興味引かれる内容となっている。
公務員への就職を控えている人や、そもそも公的機関に興味のある人はどうぞ。新書だからそんなにパワーを裂か...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年08月26日
日本の高等教育政策を学ぶ上で、政治過程のアクターとして財務省は大きな役割を果たしているだろうという視点から本書を手に取ってみた。
政治過程についての学修を深める目的を充足しようとしていたが、本書は財務省の歴史、特に人物史に集中しておりほとんど参考にならなかった。
読者として批判的に読み進めたうえ...続きを読む
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