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Posted by ブクログ
戦慄が走りました…。
読み終えた後も、しばらく背筋がゾクゾクし、体の震えが止まりません。
あまりにも衝撃的なラストだったせいか、途中のストーリーが頭の中でうまくまとめられなくなってしまったので、裏表紙の内容紹介を引用します。
『一年前に別れた恋人が失踪してしまった。その行方を探し始めた私に起こったある異変。頭の中に誰かの声が聞こえる ー それは幼い頃に死んだ双子の妹が言っていた現象だった。頭に響く声は、いつも私を死体へと導いていく。そして私は愛する者たちの死の真相に辿り着こうとしていた…。哀しくも衝撃的な結末が待つ恋愛ミステリの決定版。』
親と子、男と女。罪とは、許しとは…。苦悩する主人公が自分の中に眠っていたある能力の存在を確信した瞬間から、物語は急速に動き出します。
中盤からは怒濤の展開にハラハラドキドキ。思わずページをめくる手にも力が入ります。
そして驚愕のエンディング。まさに最後の1ページに書かれた真実に戦慄が走ります。
Posted by ブクログ
※ネタバレを含みます。
浦賀さんの作品はいつもテンポがよく一気読みしてしまいます。
能力系のストーリーですが最後に実は全く違いましたーというどんでん返しがあるのかと思いきやそうではなく、何となくはっきりしない結末でした。ちょっと街に出ただけでそんな凶悪犯に出会えるか?しかも向こうから声をかけてくるのか?そんなうまくいくか?!…とちょっと無理矢理な感じがしました。
健吾の人柄や健吾との生活がずいぶんと混じり気なくキラキラした思い出化しているので健吾が物語のオチを握っているのは想像がつきますが、なんというか後味が悪いです。ラストの遺体は杉山ではなく昔流産したはずの自分たちの子供だったということだと思いますが、じゃあ杉山は?黒木は?部屋に行ったんじゃないの?と何か悶々としてしまいました。読解力不足かもしれません…
Posted by ブクログ
男友達に頼まれ、本を返しに1年前に別れた健吾のアパートを訪ねた真美。しかし彼はいなかった。そこで偶然会ってしまった健吾の今の彼女すら、彼の行先は知らないという。しかし真美は何か不吉なものを感じ取っていた。これはもしかして、昔死んだ双子の妹・麻紀と同じ力が自分に備わったのではないだろうか。その力が、健吾の身に恐ろしいことがおこっていると伝えてくる・・・!
おもしろかったのはおもしろかったのだが、必要以上のやりすぎ感も感じてしまった。幼かった頃の妹が”友達”と呼んでいたその力に対しての言動や考え方をそこまで病チックに描写しなくてもいいのではないか(しかもしつこい)、街で突然そこまでの”悪魔”に出会わなくてもいいのではないか、など。最後は意表をつかれた感じ。この”彼”の声は、何よりも心に突き刺さるだろう。
Posted by ブクログ
一年前に別れた元恋人(健吾)が失踪した。
果たして、彼はどこへ行ったのか、あるいは...
行方を探す私(真美)に起こる不思議な現象。
頭の中に誰かの声が聞こえる、それは、幼い頃亡くなった双子の妹(麻紀)の声。
死者の声を聞く異能の力を持った真美。
彼女の異能の力(サイコメトリー)により、次々と明らかとなる過去の謎。
妹・麻紀の事故の真相、双子の出生の秘密、健吾の失踪、などなど。
そして、底知れぬ悪意が彼女を襲う。
彼女はその悪意を、切り抜ける事が出来るのか?
最後の最後の1行にある、どんでん返しとは?
なるほど、そう言う事ですか?
最後の『母さん。』のセリフに、震えました。
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