三四郎

三四郎

小説・文芸
660円 (税込)

3pt

大学入学のために九州から上京した三四郎は東京の新しい空気のなかで世界と人生について一つ一つ経験を重ねながら成長してゆく。筋書だけをとり出せば『三四郎』は一見何の変哲もない教養小説と見えるが、卓越した小説の戦略家漱石は一筋縄では行かぬ小説的企みを実はたっぷりと仕掛けているのだ。(解説 菅野昭正・注 大野淳一)

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内文学
  • 出版社
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    岩波文庫
  • タイトル
    三四郎
  • タイトルID
    191792
  • ページ数
    325ページ
  • 電子版発売日
    2012年11月22日
  • コンテンツ形式
    XMDF
  • サイズ(目安)
    3MB

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三四郎 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    恋愛小説や青春小説はあまり面白くなさそう、と避けていた自分が恥ずかしい。田舎から出てきて色んな個性の強い人達と出会い、恋をして…と普通にありがちな話だからこそ、過去の自分自身の想いと重なる部分が多くて可笑しくなったり、ヒリヒリしたり。
    夏目漱石先生の心情表現がとても精細で、美しいところにも惹かれます

    0
    2025年12月31日

    Posted by ブクログ

    三四郎が上京してから青春を謳歌しつつ、若き男性の心の揺れ動きを克明に描いている。
    だんだんわかってくる美禰子との関係にもやもやしつつ、はっきりしてくる心のさまを夏目漱石なりの婉曲の表現に共感を覚えた。
    正直もっとストレートに書いてほしいなと思いつつ、この時代の書き方なのかなと思った。
    最後のシーンは

    0
    2025年08月20日

    Posted by ブクログ

    頭の十数ページで読むものを掴んで掴んで、惹きつける。あの頃、中学の帰りに祖母の家で読んだ頃はわからなかったヘーゲルもベーコンも、ついにはわかる様になった。
    あれは現実世界の稲妻である。なんて、とても素敵だ。捨てた文がない。とても偉大な小説だ。

    0
    2025年03月22日

    Posted by ブクログ

    三読目
    読むたびごとに面白い
    題材の解釈とか小説意図を読み解こうと思っているかたがたは
    国語のテストでも作っているのだろうか
    ただこの文の芸を楽しむのみ
    また5年後くらいに読もう
    それにしてもこれが\420に対し本の値段と中身が比例するとしたら恐ろしいことに

    0
    2019年01月12日

    Posted by ブクログ

    上京したての大学生が悩むことなんて、百年前でも今もさして変わらない。
    大学一回生の頃を思い出してとても懐かしい気持ちになった。時間をおいて再読したい。

    0
    2016年08月21日

    Posted by ブクログ

    明治中・後期の溌剌とした精神が表現されている一方、西洋化へと無謀に舵を切る当時の社会状況への痛烈な批判皮肉が感じられる。
    森有礼の死と運命を共にする広田先生は何を象徴するか。

    0
    2016年04月11日

    Posted by ブクログ

    明治大正期の作品では「三四郎」と「雁」が圧倒的に好きで、もう何回読んだかわからない。特に「三四郎」は10回や20回ではきかないと思う。
    そしてやはり、なんど読んでもいつ読んでもいい。書き出しから最後に至るまで本当に素晴らしい。読むたびに心のいろいろなものが調う。
    本郷上野周辺を好ましく感じるのも、こ

    0
    2014年12月16日

    Posted by ブクログ

    ・「三四郎」「それから」が甲乙つけがたくどちらも好きです!
    ・『改札場のきわまで送って来た女は、 「いろいろごやっかいになりまして、……ではごきげんよう」と丁寧にお辞儀をした。三四郎は鞄と傘を片手に持ったまま、あいた手で例の古帽子を取って、ただ一言、 「さよなら」と言った。女はその顔をじっとながめて

    0
    2013年05月11日

    Posted by ブクログ

    漱石の作品は坊っちゃんに次いで2作目。純文学って結局なんなの?と思っていたけど、この誰にでも経験しうるようなありふれた人生をサンプリングしたのが純文学なのかもと思った。すべてにオチがあるわけじゃなくて、世界からすると些細な事件だけど、当人の人生からすると大きな事件にフォーカスしていると思った。
    恋愛

    0
    2026年05月10日

    Posted by ブクログ

    NHKラジオの「朗読」で取り上げられていたのをきっかけに再読。田舎から東京に出てきた三四郎に新たな経験が怒涛のように押し寄せる。戸惑いながらも受け止めていく姿に、これからも社会に揉まれて成長していくことを予感させる。2020.6.24

    0
    2020年06月24日

三四郎 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内文学
  • 出版社
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    岩波文庫
  • タイトル
    三四郎
  • タイトルID
    191792
  • ページ数
    325ページ
  • 電子版発売日
    2012年11月22日
  • コンテンツ形式
    XMDF
  • サイズ(目安)
    3MB

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  • 【閲覧できる環境】
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