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Posted by ブクログ
中学を卒業して9年。新聞部のメンバーが当時の教師と交流する物語。教師は推理小説を書く事で、小説家になって教師を辞めている。
8編の短編だが、推理小説家、新聞部という事もあり各編毎のミステリー仕立てとなっているが、各編とも短いのであっさりとした内容となっている。
新聞部メンバーの中で、特に元教師と交流の深い4人が中心となるが、この4人が中学時代に2組の恋人同士だったので、その後の恋愛状況がメインとなる。別れたり、別れても未練が残って居たり、周囲がお膳立てして復活させたりと忙しい。中学生から青年期の恋愛なので甘酸っぱい感じがする。これに元教師の恋愛も加わって来る。
ミステリーの方は黄色い梅の花は分かったが、黄色い花の料理は浮かばなかった。地域限定の料理なのだろうか?
Posted by ブクログ
すごい好きだった!
表紙がピンクの桜と犬で可愛かったから買ってみたけど、内容も面白かった
中学時代から仲良しの4人と山中にチャウチャウと一緒に住む恩師
短編集みたいな感じだけど、登場人物が変わらないから嬉しい
元教師で現作家の浅間寺先生が山でとってきた食材を食べてるところを読むと山菜採りにいってみたくなった
仲良し4人(歌やん、陽介、まりえ、あや助)それぞれの恋愛も切なかったりもするけど基本的にハッピーな感じで読んだあと温かい気持ちになる
歌やんがまりえにサンフランシスコに行ってる間も待ってるっていうシーンは嬉しくて泣けた
あとうんちくで京都の舞妓と吉原の花魁が話す京言葉はもともと演出のために作られた言葉なのを知れて勉強になった
できた由来が、吉原に売られてくる女の子たちは田舎の方のお国訛りがきつく粋じゃない、同じ訛りの客とねんごろになりやすい、女郎同士でもその言葉を使うと国を思い出していつまでもメソメソするかららしい
なるほどねぇ
この言葉がのちにブランドになっていったって感じらしい〜
Posted by ブクログ
ずいぶん前に所有していた本。もう手元にないが、久しぶりに読みたくなって借りた。
京都を舞台に、卒業して10年近くたってからも付き合いが続いている中学校時代の部活の仲間と顧問の先生が、近くで起こる事件の謎に取り組み、解決していく話。事件は殺人など結構重い。
一般社会に生きていて、こんなにしょっちゅう事件に遭遇するか?という突っ込みどころはあるけど、25歳前後の4人の男女の人生の岐路については丁寧に書かれていると思う。仕事や夢や恋愛や不倫など、一筋縄ではいかないところなどはリアルだと思う。京都の寺社などの観光地や自然も豊かに描かれていて、京都に行きたくなった。
Posted by ブクログ
評価は4.
内容(BOOKデーターベースより)
中学時代から十年来の仲間である歌義、陽介、綾、まり恵。四人が京都郊外の山中に住む恩師宅に向かう道中、一組の男女と出会う。その幸せそうな二人が、一ヶ月後に死体で発見されて―。古都・京都を舞台に、恋愛、進路など人生の岐路に差し掛かった四人が、事件の数々に向き合う青春ミステリーの傑作。
ミステリーと言うよりは仲良し四人組同級生達の恋の行方とそれを見守る恩師って内容だ。しかも、ミステリー部分がここまでおまけなのが珍しいほどおまけである。
1つ言えば本物の京都の寺や珍しい料理が紹介されているのでそれなりに興味を持って読める。
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小説・文芸
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