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中学時代から10年来の仲間である男女4人が、京都郊外の山中に住む恩師のログハウスに招待された。その道中、脱輪した車を助けたことがきっかけで、1組の男女と出会う。幸せそうに見えたそのカップルが、1ヶ月後に心中死体で発見され──。古都の移ろいゆく季節の中、恋愛、進路など人生の岐路に差し掛かった4人が事件の数々に向き合う。青春群像を描く傑作ミステリ。
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Posted by ブクログ
中学を卒業して9年。新聞部のメンバーが当時の教師と交流する物語。教師は推理小説を書く事で、小説家になって教師を辞めている。 8編の短編だが、推理小説家、新聞部という事もあり各編毎のミステリー仕立てとなっているが、各編とも短いのであっさりとした内容となっている。 新聞部メンバーの中で、特に元教師と交流...続きを読むの深い4人が中心となるが、この4人が中学時代に2組の恋人同士だったので、その後の恋愛状況がメインとなる。別れたり、別れても未練が残って居たり、周囲がお膳立てして復活させたりと忙しい。中学生から青年期の恋愛なので甘酸っぱい感じがする。これに元教師の恋愛も加わって来る。 ミステリーの方は黄色い梅の花は分かったが、黄色い花の料理は浮かばなかった。地域限定の料理なのだろうか?
すごい好きだった! 表紙がピンクの桜と犬で可愛かったから買ってみたけど、内容も面白かった 中学時代から仲良しの4人と山中にチャウチャウと一緒に住む恩師 短編集みたいな感じだけど、登場人物が変わらないから嬉しい 元教師で現作家の浅間寺先生が山でとってきた食材を食べてるところを読むと山菜採りにいっ...続きを読むてみたくなった 仲良し4人(歌やん、陽介、まりえ、あや助)それぞれの恋愛も切なかったりもするけど基本的にハッピーな感じで読んだあと温かい気持ちになる 歌やんがまりえにサンフランシスコに行ってる間も待ってるっていうシーンは嬉しくて泣けた あとうんちくで京都の舞妓と吉原の花魁が話す京言葉はもともと演出のために作られた言葉なのを知れて勉強になった できた由来が、吉原に売られてくる女の子たちは田舎の方のお国訛りがきつく粋じゃない、同じ訛りの客とねんごろになりやすい、女郎同士でもその言葉を使うと国を思い出していつまでもメソメソするかららしい なるほどねぇ この言葉がのちにブランドになっていったって感じらしい〜
ずいぶん前に所有していた本。もう手元にないが、久しぶりに読みたくなって借りた。 京都を舞台に、卒業して10年近くたってからも付き合いが続いている中学校時代の部活の仲間と顧問の先生が、近くで起こる事件の謎に取り組み、解決していく話。事件は殺人など結構重い。 一般社会に生きていて、こんなにしょっちゅ...続きを読むう事件に遭遇するか?という突っ込みどころはあるけど、25歳前後の4人の男女の人生の岐路については丁寧に書かれていると思う。仕事や夢や恋愛や不倫など、一筋縄ではいかないところなどはリアルだと思う。京都の寺社などの観光地や自然も豊かに描かれていて、京都に行きたくなった。
京都を舞台に中学時代の同窓生たちが24歳になったころからが描かれています。 新聞部の顧問の先生と、4人の教え子たちの話ですが、単なる青春ものではなく、ストーリーに少しミステリー要素が絡んでいるので面白く読めました。 青春時代の切ない感じや未来への希望、京都の風景などが描かれていて読後感の良い1冊...続きを読むです。
読後感さわやか。いい本でした。大好きな京都がたくさん出てきます。話も面白いし、ちょっとほろ苦い。オススメです。
中学時代の、新聞部の仲間、歌義、陽介、綾、まり恵 の、十年来の4人の、恋や未来を、若い時代だけの一瞬を、温かく見守る、新聞部の顧問で、今は、教師を辞め、小説家となっている浅間寺。 軽いサスペンスを絡めて、自分達の将来を見つめて行く。 京都を舞台に、名の通った観光地や、珍しい草花や食べ物がふんだん...続きを読むに出てきて、飽きない内容。
ミステリーとは言えんぐらいの謎やったけど、若い4人の成長物語としては楽しく読めた。 でも関西弁がひどい。誰か関西の人監修せんかったんかな。
中学時代から仲の良い4人の男女が10年以上の交流を通して、人生が動き出す2年を描いた物語。四季の京都の移ろいち、ちょっぴり日常の謎がブレンドされて優しい口当たりの読み応え。
中学時代から十年来の仲間である歌義、陽介、綾、まり恵の四人は、今は作家として京都郊外の山奥に独居する恩師・浅間寺のログハウスに招待され、その途中の山道で一組の男女と出会う。幸福そうに見えた二人だったが、一ヵ月後に心中死体で発見され・・・・・・。出会いと別れ、つらい恋、そして事件。四人に訪れる人生の岐...続きを読む路。古都の移ろい行く季節の中、せつない青春群像を描く、傑作ミステリ連作集。 本書裏表紙 より 大学を卒業し社会に出て少し経ったころに訪れる心の迷いが丁寧に描かれている.いろいろ事件も起こるけど、それよりも若者の心の動きに重きが置かれた作品.四人の心の成長が楽しい1冊.
ちょっぴりミステリーを絡めて、大人になった中学時代の同級生4人とその部活の先生の日々の物語。 立ち止まりながらも、前を向いて歩く姿がいいよねえ。 そして登場するお料理の美味しそうなこと!!
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