勝負哲学

勝負哲学

990円 (税込)

4pt

熾烈な勝負の世界で勝つこと、そして勝ち続けること。
身を斬り、骨を削るような厳しさにさらされながら、勝負の綾や不条理、怖さを知り尽くしてもなお勝負に挑みつづける勝負師たち。彼らが見ている世界、そして戦いに挑む流儀とはどんなものか。

日本のサッカーを世界のベスト16まで導いたサッカー界きっての勝負師・岡田武史氏と、稀代の天才棋士と呼ばれる羽生善治氏。
サッカーと将棋、それぞれの戦いにおける、勝負勘の研ぎ澄ませ方、勝負どころでの集中力の高め方、そしてメンタルの鍛え方――それらをぶつけ合っていただいた熱戦対論。

勝負の世界にのめりこみ、そこで勝ち抜く一流の勝負師たちの話は読み応え十分。でも、そもそも勝負哲学は一流の勝負師たちだけのものではないはず。勝負の世界に身を置く方だけでなく、一般ビジネスマンや主婦、学生など、誰しもにとって訪れる「ここが勝負どころ!」においてヒントとなる珠玉の言葉が満載です。
あの名場面の舞台裏の話も交え、大いに盛り上がった対談。臨場感そのままにお届けします。

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勝負哲学 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2014年02月28日

    *****
    「データが土台で、その上は直感的な意思決定」というのを二人ともすごく言っている
    「リスクを取り続けなければ徐々に、けど確実に弱くなる」とか「とことんまで考えると思い切りよく開き直れる」とか他にも色々名言があった。
    *****

    0

    Posted by ブクログ 2013年01月03日

    とてもタメになる。生きたメッセージとして色彩をもっている感覚がある。
    勝負の中での経験がきちんと言語化されている。
    1,000円くらいでこんな本にめぐり会えるのは奇跡。
    向上心のある方であれば、必読の書。

    0

    Posted by ブクログ 2012年06月20日

    勝負師たちのメソッドがここには、ある。

    頑張ってる人、読みなはれ・笑
    ある種の”癒し”には、なってくれます。

    頑張っていない人、別に関係ないかな
    この本読んだら”ストレス”になるかな。

    でも、一生懸命な人の話は、間違いなく否例外なく

    面白い。

    0

    Posted by ブクログ 2012年06月19日

    サッカー監督と将棋棋士の異色対談なのだが深いレベルでの繋がりあいをかんじ、清々しい気持ちにすらなる。羽生さんの対談本では屈指。岡田監督はやっぱりすごい。

    0

    Posted by ブクログ 2011年12月31日

    羽生さんでも通算四百敗してるというのは救われる。羽生さんてなんか第三者的な感覚でモノを見れる人なんかなーて思いました。

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    Posted by ブクログ 2021年08月02日

    勝負にも流れってあるんだなと思いました。

    我慢することも大事だし、ちょっとしたひらめきが良い効果が出ることもある。

    必死になることが全てじゃなくて、良い展開になる前は悪い展開もある、だから耐えることも大事なんだと思えました。

    サッカーと将棋は違う物ですが、その違いがあるから岡田監督と羽生さんの...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年07月29日

    真剣勝負の世界に身をおいている人だからこそ語れる話だと思うけど、ここまで言語化できるというのはすごいなあ。言葉を知っているというか。上滑りしていないというか。
    将棋の「他力」はなるほどなと思った。どうしても自分が無力な領域ってあるんだよね。それを知っているだけでも違う。
    それにしても日本代表の監督っ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年06月15日

    数々の勝負を戦ってきた岡田監督と羽生名人の非常にレベルの高い対談で面白かったです。サッカーも将棋もあまり詳しくないけれど、こんなに奥が深かったとは。特に岡田監督のW杯時のエピソードは興味深く、改めて名監督だったのだと思いました。お二人の他の著書もぜひ読んでみたい。

    0

    Posted by ブクログ 2014年05月23日

    コツコツ積み上げることで辿り着ける境地、そこに辿り着いたものだけが得られる鋭い直感。
    論理を積み上げることは重要であるが、それに勝る直感もあり、私もそこに到達してみたいものです。

    0

    Posted by ブクログ 2014年01月13日

    対談形式なのでサクサク読める。W杯南ア大会のときの心境なども語られていて、サッカー好きな人は面白いだろう。
    勝負師、というより指導者のあるべき姿が語られていて参考になる。特に印象に残ったのは、「人を育てるのは人ではありません。環境です」という言葉だ。

    0

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