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Posted by ブクログ 2013年05月19日
最近、素粒子論の話題がニュースなどで取り上げられ、今一度勉強してみたいと思ったのか、書店で見かけて衝動買いした一冊。著者はノーベル物理学賞の受賞者であり、自分の出身大学と少なからず関係があったため、非常に興味を引いた。
さらに、朝日カルチャーセンターでの大栗博司先生の講座がきっかけで、もう少し現代物...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
昨日、ノーベル賞受賞が決まった南部陽一郎先生のブルーバックスである。
表紙を見て分かるように、これは第2版であり、1997年8月に出版された。
第1版は、1981年に出ていて、11刷まで増版されている。
今回、南部先生がノーベル賞を受賞した『対称性の自発的破れ』についても、もちろん知りたいことと思...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年08月21日
素晴らしい。後半特に、良く理解したとはとても言い難いが、それでも、それを含めて、とても面白かった。なんでもっと早くこれを読まなかったか。「量子革命」があまりに面白かったので、同様にその先の進展も、全体を俯瞰でき、かつ発展の経緯を詳しく知りたいと思い、物色して出会った本。
素粒子や強い力、弱い力など、...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年05月21日
SU(2)など群が意味するところが正確にはつかめてないが、それでも素粒子物理学を歴史的な発展として鮮やかに提示してくれて、読んでいて楽しかった。物理のイロハが分からない人が読んだら、難しいかもしれない。
・結局、弱い相互作用はレプトンまたはクォークの対の間の転換ということになる。
・色を持つ、すな...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年05月22日
[ 内容 ]
すべての物質は何か共通の基本的な材料からできているのではないか?
この考え方から出発して、物質の究極的構造を求め、それを支配する基本法則を探る素粒子物理学。
それがどのように発展し、どこまで来たかをトップ・クォークの発見を踏まえて見渡し、解説する。
[ 目次 ]
素粒子とは
クォーク...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年12月09日
来週ノーベル賞を受賞する南部博士が,一般向けに日本語で素粒子物理入門を書いている。前々から読もうと思っていたのをようやく読んだ。
素粒子物理というと,科学の最尖端であるが,その基本的アイデアは,遙か昔のギリシア思想の系譜にある。世界は限られた数の要素から組立てられている。物を小さく小さく分けてい...続きを読む
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