無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
にんげんさんは、かみさまです?
わたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。すでに地球は「妖精さん」のものだったりします。平均身長10センチで3頭身、高い知能を持ち、お菓子が大好きな妖精さんたち。わたしは、そんな妖精さんと人との間を取り持つ重要な職、国際公務員の“調停官(ちょうていかん)”となり、故郷のクスノキの里に帰ってきました。祖父の年齢でも現役でできる仕事なのだから、さぞや楽なのだろうとこの職を選んだわたしは、さっそく妖精さんたちに挨拶に出向いたのですが……。
【妖精さんたちの、ちきゅう】
三人の妖精さんを、内緒で事務所に連れ帰ってしまった主人公。彼らに名前をつけたことから、なぜか神様扱いされてしまってとんでもない事態に!
【妖精さんの、あけぼの】
お菓子が好きなのに自分では作れない妖精さん。主人公が渡したキャンディとなにげないひと言が、ペーパークラフトの文明を発達させる……!?
Key所属の原画家・樋上いたる氏が企画原案を担当したPCゲーム『Rewrite』では、竜騎士07氏、都乃河勇人氏とともにシナリオを担当。『AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~』、『灼熱の小早川さん』で業界の話題をさらった田中ロミオの小説デビュー作!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
最近、お疲れの貴方におススメしたい一冊。
人類が衰退し、滅亡寸前というかなり非日常的な世界。
そんな世界観の中で繰り広げられる「わたし」(主人公)と妖精さんたちのゆる~くて、とってもほのぼのした日常。
そんな描写に癒されること間違い無しです!
また、掲載されているイラストがとにかく可愛い!!
いつもはクールだけど時々お茶目な「わたし」や、ティンカーベルのような外見とまったく正反対の性格を持つパワフルな妖精さんたちに、いつの間にか魅せられて病みつきになってきます。
Posted by ブクログ
作品名はあえて伏せさせてもらうが名作アドベンチャーゲームのシナリオライターとして有名な田中ロミオ氏による小説作品。わたしはアニメ化された本作も見たことがないので作品の世界観に触れるのは初めてだった。
人類が衰退する中で新たに台頭してきた新人類は争いをしない、お腹も空かないちっちゃな妖精たち。そんな妖精たちの織りなす生活はときにのんびり、ときに急速といったマイペースなものであった。
妖精さんたちの一つ一つの言動がとても可愛らしく、まるでそうお人形遊びをしているかのよう。そのような可愛らしい妖精さんたちと触れ合うかつての人類である「わたし」はそのセカイの観測者であるとともに、そのセカイを分岐させ影響を与える上位存在たるものにも感じた。観測者の影響によりセカイが分岐するというと15年前ほど、2010年代に流行した世界線系のループ作品を彷彿とさせる。そういえばこういったほのぼのさは2000年代の日常系作品らしさも感じる。
ほのぼのとした暖かい世界観にも「なぜ人類は衰退したのか」「なぜ妖精さんたちは現れたのか」などといったさまざまな伏線が張られている。作者の作家性にも注目しながら観測者である「わたし」をさらに観測する「読み手」といった構造を楽しみながらこの世界の秘密をこれからも知っていきたいと思った。
面白かったです
アニメを見てその独特の世界観に惹かれ、原作が読みたくなり、書店に足を運んで購入しようと思ったのですが、割と大きめの書店を二、三件巡っても売り切れで手に入れられませんでした。
ないと思うと無償に読みたくなり、今まであまり手を出したことがない電子書籍に手を出してしまったのですが、予想を大幅に裏切るできで大変満足できました。
昨今ありがちな、設定重視なこってり濃厚ファンタジーをぶっちぎりで投げ飛ばしたゆるふわ日常系近未来SFかと思えば、要所要所にちりばめられた、読みやすいテキストがぐいぐいと引き込んでくれるストーリーは久方ぶりに時を忘れさせてくれました。
田中ロミオさんは、ウィンドウズ専用アプリケーションソフトのテキスト(笑)を以前読ませていただいたことがあるのですが、やはりこういう終末系シュールギャグを書かせたら右に出るものはいませんね。
いい意味で。
Posted by ブクログ
これは今まで読んでいなかったことを全力で後悔しました。
この世界観、設定、妖精さんの言動に潜むサイエンス・フィクションの美味しいところだけ持ってきて作ったデザートのような奇想が実に素晴らしい。
お菓子のような冗談のような作風で、それが超科学を持ちながら「ゆめとげんじつのあわい」に棲息しお菓子が大好きで暢気なヘンテコ新人類「妖精さん」の設定にマッチしているんですね。
人物造形はいわゆるライトノベル的なゆるい感じなのですが、しかしギリギリのところで紋切型でもない感じです。
「失われし未来史」みたいな話が好きな人とか、ユクスキュルやローレンツが好きな人とか(2巻)、人類学や民俗学が好きな人なんかには相当ヒットする内容かと思います。
Posted by ブクログ
2012/11/26
【好き】アニメを見て読んでみるかと思ってたのにすいぶん放置してたなぁ。 文章にちょっとクセがあるので読んでいるうちに寝てしまうことも多々あったが、アニメでの「わたし」のキャラクターと一致しているのでなるほどと思う。 一日で未来都市を築いたと思ったら一瞬で崩壊してしまったり、原始的な生活から始まってすごいスピードで生態進化をしていったりと、食べることが道楽になるとこんなに平和で愉快な毎日を生きられるのか…と妖精さんたちをうらやむ。 衰退を受け入れた人類もそこはかとなく牧歌的な雰囲気があって和むけども…。 巻末の『四月期報告』に「わたし」さんの性格が現れていてニヤリとしてしまった。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
少年・青年マンガ
少女・女性マンガ
少年・青年マンガ
ラノベ
ラノベ
ラノベ
試し読み