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Posted by ブクログ 2024年04月03日
社会の真実の見つけかた
著:堤 未果
紙版
岩波ジュニア新書 673
メディアが流す情報をうのみにしていては、社会の真実は見えてこない
情報を読み解く力を身につける大切さを語る書です
■戦争
同時テロ以降のアメリカは、どうも、戦前の日本のようだ
治安維持法のような法案ができ、戦争に反対の意見は...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年05月26日
この本はジュニア新書ですけど、「子ども向け」と思って敬遠するのは本当にもったいない!
アメリカの中でも、2001年からのイラク戦争に向かう時代やブッシュ〜オバマの教育改革などについて、メディアで報じられる内容と当事者の言葉をもとに組み立てられている。
耳障りのいい政府の言葉の裏に隠れていること、金の...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月27日
"アメリカで実際に起こっている事実を検証しながら、政府やメディアに踊らされずに行動することとはを考える。
良書。政治に無関心でいる層は確実に食い物にされる現実を見せつけられる。
政治とは無関係には生きていけないゆえである。ある目的をもったそれなりの多くの人が長期的に政治家に働きかけることで...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年07月09日
希望が見出せない現代社会においては、ややもすると「希望なんて持てないからもう終わりだ」とついマイナスの思考へと進んでしまいがち。この本においてもその前提は同じ、「一部の人間にばかり有利で弱者には冷たい社会」だ。けれどこの本の良いところは、たとえ現状がそうであったとしても、そこから立ち上がって自分の力...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年05月12日
テーマはメディアの見方と政治の参加について。
第1章、2章はたしか『ルポ貧困大国アメリカ』の話でも取り上げれていた、米のリクルートの話と教育制度の話。これが報道が真実を曲げてしまったり、もしくは取り上げないことの例として書かれています。格差の拡大、軍事増強と補助金、助成金のカット、さらにTPP加入...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年02月05日
ジャーナリストである堤氏の一冊。
一方的な情報や偏った情報源のみを信じていると、真実が分からなくなってしまう。一つの物事に対して、様々な観点から見る必要性があると説く一冊。
僕たちが無関心を貫き、何も行動を起こさなければ、
何も変わらない、ということを、9.11以降のアメリカの移り変わりを玲にして...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年08月13日
現在の日本の電力事情や原子力発電所に関する「真実を見つける」には、テレビや新聞だけじゃなく、自分から広くネットや外国からの視点も踏まえて情報を集めなきゃね、ってことを若い人たちに考えてもらうのにとっても良い本だと思う。
若い人たちに「第4章 社会は変えられる」を是非読んで欲しい。デモもいい、ツイッタ...続きを読む
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