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私たちは、気づくと何の根拠もない「イメージ」で物事をとらえがちです。それは時に判断を誤るだけでなく、無用な不安や怖れも生み出します。もっと物事を科学的・論理的にとらえるにはどうしたらいいのでしょうか?
EBM(根拠に基づく医療)研究の最前線にいる京大医学部教授が、「合理的に考える」技術を徹底伝授します!因果を正しく見抜く、数字で考える、常にエビデンスにあたる……など、多方面からアプローチする方法が満載。文系人間必読、全く新しい思考の教科書です!
Posted by ブクログ 2014年10月03日
難関大学の関係者が書く本はさすがに違うなと思わせるものはあるのだろうか。
なぜだがこの手の本は大抵書かれていることは似たり寄ったりであり本当に難関大学の頭の中をトレースできるというような本には出会えない。
書かれていることはすごくもっともであり多く参考になるのだが何か物足りなさを感じるのはな...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月02日
切り口はいいと思うのですが、わかりやすく書こうとしすぎて、浅い話になってしまっているような気がしました。おそらく医療で必要な合理的思考のみについて書いてあれば深いと思うのですが、それを政治やビジネスに無理やりあてはめようとしているところが浅くなってしまっている要因だと思いました。したがって帯には「文...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年09月18日
著者は京都大学大学院医学研究科教授。専門は健康情報学、疫学。情報をどう判断し、何を信じて何を疑うのか。その指針を示した授業は、医療に留まらない万人に通じるものとして、高い評価を得ている。
私たちは自分の頭で考えているように見えて、案外、思い込みや誰かの情報の受け売りで済ませていることが少なくない。...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年10月14日
医学の研究者の立場から、
合理的に考えるとはどういうことか?ということを
わかりやすく説明してくれる本。
出てくる事例が理系っぽくて、
馴染みのない人にとっては
ちょっととっつきにくいかもしれませんが、
それでも数字のトリックに騙されないようにするためには、
知っておいた方がよいtipsが網羅され...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年10月01日
EBMをベースにして一般の人向けに書いて本.
内容は極めてシンプルでわかりやすい分、少し物足りない.
「意思決定は、エビデンス、バリュー(価値観)、リソース(資源)という3つの要因で決まる」
合理的な意思決定とは、3つの要因の均衡点を探りだすこと.
主要なバイアス
(1)情報(観察)バイアス
(...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年09月22日
情報を鵜呑みにしない。数字を見るときは分母を意識する・・・
書かれているのはどれも当然のことで新しさくはないが、無防備で居ると情報の波に押し流されそうになる日々の中、改めて原則を認識できた。
NHKきょうの健康テキストの「健康のためなら命もいらぬ?」という岩田健太郎氏の連載も同じようなことを言ってい...続きを読む
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