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アフリカの地で「ケニア・ナッツ・カンパニー」を設立し、アフリカ人とともに働き続け、世界5大ナッツカンパニーの一つに育て上げた日本人経営者がいた。アフリカに渡って約50年、外来の常識を押しつけず、「志は高く、目線は低く」を貫き、挑戦を続けた末に見出した“確信”とは。
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Posted by ブクログ
良かった! 生き方、働き方、失敗から学んだ事、お金の使い方や死生観など、共感どころや学びどころがたっぷりでした。 世の中の人々は私の年齢から、これ以上チャレンジングな人生を送ることを「やめた方がいい」と助言されます。 それに対して私が思っていたことがここには書いてありました。やはりこれからもチ...続きを読むャレンジして、楽しんでいきていこうと思いました。 もう一冊の本も読もうと思います。
ケニア・ナッツ・カンパニーの佐藤さんの自伝的な本。 なんというか、明確に自分のロールモデルになる人だと感じた。 やっていること自体も素晴らしいと思うし、自分のやりたいことでもある。 でも、その裏にある考え方にすごく共感できるってのが一番大きいのかもしれない。 従業員4000人のとてつもない会社をつ...続きを読むくったのに、あっさりとケニア人に渡してケニアの発展を第一に考える。 優秀な人材は会社で抱え込んではいけない。 実体のある暮らしを大切にする。 だらだらと居座らず、やることをやったら次の場所に行く。 自分も本当にそう思うし、そういう考え方をもってビジネスをやりたい。 海外でビジネスをやりたい人はもちろんのこと、モヤモヤしながら働いてる人にもオススメ。 この先何度も読み返すことになる本。
アフリカで事業を起こした著者の自叙伝。 一般企業では決して得られない体験を感じることができる。 若干思想が偏ってるところもあるが。
「我が志アフリカにあり」を読んでから、アフリカが気になって読んだ本 「志は高く、目線は低く」 著者の佐藤さんが、単身にケニアに渡り年商何十億の会社を作り、70歳を超えてもなお挑戦する姿に勇気づけられた。 アフリカで施しをするのではなく、搾取するのでもなく、アフリカに人々と喜びを共有する、という志...続きを読むは魅力的で、そのもとに人やお金、運が流れ込むのは必然なのかもしれない なんだかうずうずしてきた
アフリカでナッツなどを売るビジネスの奮闘記。どろぼうを殺しても正当防衛とされ、むしろ警官に褒められる、という逸話が強烈。
すごく読みやすい。 アフリカだけでなく、著者の寄り道エピソードも面白い。 アフリカの問題に対する、一つの答えがあると思う。
この本の帯にはこう書かれています。 「単身渡ったケニアで年商30億の会社を築き、70歳を超えてなお新事業に挑戦する規格外の人生」 これだけでも十分ですが、さらにこれが約50年前に始めた事と聞いたらどうだろうか。今ほど、世界の情勢もはっきりとわからない状況で、遠い異国の地で事業を起こすことがどれだけ...続きを読む大変なことか。 本書ではその佐藤さんの生い立ちから事業の成果、失敗、今取り組んでいる新事業の話などが綴られている。 アフリカで仕事を行う身としては、非常にためになる内容がたくさんあった。 ■赤ペンチェック ・援助では人も国にも自立できない。必要なのは収入を得る道筋を得ることだ ・会社の目指すビジョンには、ちゃんと一人の人間としての自分も含まれているということを、言葉や報酬という形で確認すると、彼らの中に参加意識と主体性が出てきます。 ・決まった期日に給料を払うなど、まず生活の保障をしてあげなければなりません。 ・言葉は大事だからきちんと喋らなくてはいけないよ。相手が感動して泣いてしまうぐらいの説得ができるような言語能力を身に付けなさい。そうじゃないと仕事にならないから。 ・儲けは再投資と生産者への還元と従業員の福祉に回す。 ・今君たちがいるコンフォートゾーン(心から落ち着いた状態を示す)は、親の世代やそのまた上のおじいさん、おばあさん世代が一生懸命頑張って作ったもので、そこにどっぷりと浸かっていたら、どんどん社会は衰退して、君たちの世代にはゼロになってしまう。だから、コンフォートゾーンを突き抜けて、新しいチャレンジをせよ。 ・実体も責任もないという点では、解説者もコンサルタントも同じなのです。ひいては政治家のやることに対して批判や非難ばかりしている国民も根は同じなのです。 ・志は高く清く持って目線、すなわち日々の生活態度、財産などは低くする。それがあるべき姿だし、そのほうが長らえることができます。 ・シンプルであるということがもっとも深い。
読んだあと、自分のこれからを考えたくなります。 ページ数もそんなに多くなく、文字も比較的大きめ。 モノ書きのこなれた&こじゃれた表現とは違って、 飾り気がなく、素直でやさしい表現で淡々と綴られている。 だからこそ、内容はかなり濃縮されてて、 行間にメッセージが詰まってる。 …かといっておカタイ感...続きを読むじも、上から目線でもなく、 割と(だいぶ??)ユルく^^ユーモアがある。 これだけのことをされているからには、 もちろん並々ならぬ努力をされているだろうし、 ものすごいご苦労もあっただろうけど、それを感じさせない。 5章が私は特にすき Worry is a misuse of imagination (心配というのは想像力の誤った使い方だ) というアフリカの格言に 超心配性の私は背中をドロップキックされたような衝撃!! (おかげで何歩か前のめりにすすんだわよ) 銀行マン、コンサルの仕事は実体がないから嫌いというのは すごく納得するわ。個人的に^^ さあどうやって自分は生きるのか、 どんな哲学を持って生き抜くのか。 そんなことを問い直される。
アフリカで事業を興し、最終的には現地の人に譲り渡す。 そうやって、アフリカの地で日本式の経営をし、地元の人達の生活を支えてきた著者。 そこまでの道は厳しく、大変なこともあったようだけど、前向きな著者はそれを乗り越え次々と様々なことを展開していく。 そのパワーは圧倒的だ。 2015.9.10
ケニアでマカダミアナッツの会社を興し、現在は微生物を使ったビジネスを展開する佐藤さんの自伝。正直にご自分の言葉で書かれた文面がおもしろく、サラッと読んでしまった。 社会のために実体のある仕事をして貢献していくには、やはり実体のある物づくりのような気がする。 起承転結の起だけでもいいのだという気にさ...続きを読むせられた。責任を履き違えてはいけないのだろう。欲ではない。
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OUT OF AFRICA アフリカの奇跡
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佐藤芳之
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