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Posted by ブクログ 2013年03月16日
書名通り。
また、サブタイトルに「原爆から劣化ウラン弾まで」とあります。
アメリカ軍がイラク戦争で用いた劣化ウラン弾のことについても触れていますが、ここの部分は被曝の被害もさることながら、それ以上に、イラク国内の医療の悲惨な現状が述べられているので、無視できない部分、知っておかなければならない事実が...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年09月06日
内部被ばくについて紹介する本。2011年のうちに読めてよかった。
著者は広島原爆を体験した医師とジャーナリスト。外部被ばくよりも低占領の内部被ばくのほうが被害が大きいことや、劣化ウラン弾が中東地域の戦争で使用され子供達に障害をもたらしていることが説明されている。また、アメリカの原子力施設付近でも、周...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年06月13日
今、みんなに読んで欲しい。
無関心にならないで、絶対。
専門的な部分も多く、少し読みづらい本だったので、時間がかかってしまいました。
2005年に既にこの内容が提起されていて、今になっても全く変わっていない現状に嫌悪感。自分の無知に恐怖しました。知らないって本当に怖い。
震災が起きた今が意識を変...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年05月29日
広島の原爆の被曝者で医師でもある肥田舜太郎氏と、気鋭の映画監督鎌仲ひとみ氏との共著。
第5章「被ばく体験を受け継ぐ」が両氏の対談となっていて、非常に強いメッセージ力を持っている。
肥田氏が外国人から教えられたことの一つが、人類が戦争で受けた被害のなかで最も人権を破壊したのがアウシュビッツと広島...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年01月29日
是非、多くの人に読んで頂きたい本。今こそ、全国民が読むべき。
原発うんぬんの話ではなくて、イランで使われた大量の劣化ウラン弾を初めとした、核兵器による放射線、放射性物質のお話。
元をたどれば劣化ウラン弾はプルトニウムを再生する過程で生まれる原子力発電のゴミなので、まぁ同じことですけどね。
福島原...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年05月27日
とてもわかりやすい本だった。そして現実は怖い。
広島の原爆で被爆し、その後60年間内部被曝について研究を
続けてきた医師と、社会派ジャーナリストとの共著。
ひろしまのピカという絵本で小学生の頃原爆の怖さを知った。
原爆は怖い、戦争は怖いって印象が残った。でもそれは爆発で
けがをした人々の...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年04月16日
取り急ぎ、レビュー・感想ではなく、本文から抜粋します。ごめんなさい。
国連放射線防護委員会(ICRP)は、放射線に関する世界的権威である。
ICRPは長い間、微量の放射性物質による内部被ばくを過小評価してきた。
この考え方の根本にあるのは「放射性防護の主たる目的は、
放射線被ばくを生じる有益な行為を...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年04月16日
今ならすんなり理解できる、放射能の本。
1カ月前までは「内部被曝」と「外部被曝」をここまで明確に区分けする必要性を理解していなかったし、「シーベルト」と「ベクレル」っていう単語も耳に馴染みがなかったわけで。
わかりやすく書かれているせいもあって……結果的にかなり読みやすかったです。読みやすくな...続きを読む
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