落語の聴き方楽しみ方

落語の聴き方楽しみ方

770円 (税込)

3pt

4.0

「私はどこ迄行ったら満足出来る女なのでしょう。……」(兄宛書簡)。処女小説「かやの生立」ほか、戯曲、コント、童話等36篇収録。

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落語の聴き方楽しみ方 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2012年05月14日

    ナルホドソウイウコトカ。「落語」の最大の特徴を、「歴史」とは切り離された「時間」、語り手と聴き手とが回転木馬のように「同じ時間を生きる」ことにあるとして、歌舞伎や演劇、講談や能、アニメやコミックなどと比較しながら解説したとても興味深く、説得力のある一冊。

    日本史の知識も時代劇への関心もさっぱりない...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年09月20日

    タイトルの通り、もちろん落語に焦点があてられているのだけども、能や人形浄瑠璃、歌舞伎、講談、漫画や映画、漫才、コントなどさまざまなハナシとの比較によって、芸の型を分類しその楽しみ方を紹介している。
    落語の噺の中身についての紹介ではなく、落語とはそもそもどのような芸かという点について、学ぶことができる...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年01月30日

    落語の本といえば、噺のあらすじ本や落語家についての本がほとんどだったように思える。この本もそうかなとあまり期待せずに手に取ったが、全く違った。
    今までとは全く違った「落語の聴き方」本であった。
    まるで「落語論」という大学の講義を受けているように。
    落語好きを押しつけるのではなく、きちんと分析をしてい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年02月15日

    落語の周辺にあるさまざまな現象につき、落語以外を例示しながらわかりやすく示す解説本。面白い。

    落語を全くみたことはない人はいないだろうし、落語に対する「イメージ」はほとんどの人がもっている。ただ、一般的にはそういう「イメージ」を整理するまでには至っていない。本書では文学やマンガなどを例に示しながら...続きを読む

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