クリスマス・ブックス

クリスマス・ブックス

イギリス風ペーソスとユーモアで繰りひろげられるクリスマスのお話二編。原書の持つ雰囲気を生かした落語調の翻訳で、また違った味が楽しめる名作「クリスマス・キャロル」。クリスマス本の二冊目として熱狂的に迎えられた「鐘の音」。風刺雑誌『パンチ』の画家として有名なジョン・リーチらの、幻想性に満ちた挿絵と現実が奇妙に溶けこんだ不思議なファンタジーをどうぞ。

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クリスマス・ブックス のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2013年10月24日

    ディケンズのクリスマス小説「クリスマス・キャロル」と「鐘の音」の2篇を収めた本。

    吝嗇家の金持ちであるスクルージを主人公にした「クリスマス・キャロル」、貧しい配達人であるトビー・ヴェックを主人公にした「鐘の音」、主人公はそれぞれ対照的ながら、富裕層に対する批判的な叙述は似通ったところがあります。特...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年08月15日

     ディケンズが書いたクリスマスものは『クリスマスキャロル』の他にも数作あって、この中には『鐘の音』という物語も入っている。

     最初は新潮文庫の『クリスマスキャロル』を読もうと思ったのだが、何回も読んでいるので、たまには違う訳者の本を読んでみた。
     たぶん新潮文庫版のほうが訳としては正しいのだと思う...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年12月26日

    ディケンズのクリスマスキャロルともういっこ

    なぜか落語調

    クリスマスキャロルはすっごくよかった
    こんな話だったのかー

    ケチで冷たいスクルージおじさんがクリスマスの精に過去と今と未来とみて
    自分の死後とかもみて
    改心する

    イイ話だった。

    もういっこはなんだか頭にさっぱり入らず断念
    わたしにし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年10月28日

    ディケンズの「クリスマス・ブックス」と言われる作品は5作品なるのだけど、そのうち最初の2作品「クリスマス・キャロル」と「鐘の音」が収録されてます。

    「クリスマス・キャロル」は違う訳で既に読んでいたし、映画も何種類も観たほど好きな作品。
    ディケンズはよく朗読をやっていたということで、ここでは落語口調...続きを読む

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