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あなたに最適な知的創造のヒントがここにある。常に心構えを柔軟にしておくコツから忘却の効用、雑談のすすめ、メモをとる是非や本の読み方まで著者の実践法を紹介します。個性的な思考スタイルを身につけ、知的創造性を発揮するための実践トレーニングが満載の一冊。あきらめていたユニークな発想ができるようになる知的習慣術。
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Posted by ブクログ
"外山さんの本は3冊目になるかな。考えること、思考すること、その方法のヒントを集めたコラム。 この本でもふれているが、外山さんは、比喩がすばらしい。抜群という表現があっている気がするが、自分ごときが偉そうにこんなコメントをするのは気が引ける。 グライダー効果 とか、 酒造り と カクテル ...続きを読むなど、ぼんくらな私にも「なるほど~」と頭に入ってくる。 私は、比喩がうまくできる人になりたい。そうなるには、物事を俯瞰して把握していることと、その仕組みなりシステムなりを的確に言い換えるものを多くしっていないとできない。 人生経験を積み重ねる中で、身につけたいと思った。"
知識のインプットをするのが人間だけではなくなった今、人間にしかできない「考える」ことの重要さを著者は主張しています。 知識というと少しカタい感じがしますが、観たもの・聞いたものをどのように自分なりに消化するか。それが「考える」ことではないでしょうか。けれども、ものを「考える」ということは案外難し...続きを読むい。この書籍には、そのためのヒントが書かれています。 これから論文を書こうと思っている学生のみなさんにおすすめなのはもちろんのこと、社会人の方々も一読の価値はあり!
創造性を発揮するための実践法であるが、日本人による著作であることに意味があるし、日本人にとって必読本ではないだろうか。
著者は、有名な「思考の整理学」を書いた書いた人で、その続編とも いえる内容になっています。(思考の整理学については、読んだ事があるのですが 書評は改めて読みなおした後で行います。) アイデアとは、酒と同じで熟成が必要だ。そして熟成は一晩寝る事で完成する事も ある。また、他業種・他専攻の人達との雑談...続きを読むはアイデの厳選であり、アイデアとは その一瞬にメモを取らないと彼方へ逃げてしまう。というような内容になっています。 また、本書の中で述べられている実践できる創造思考を鍛えるトレーニングは、 1.他業種との交流、同業種との交流:専門的内容から雑談まで 2.散歩は、「考える」場所として最適である。散歩しろ。 3.メモは必ず持ち歩いて、すぐにメモる! 4.読書は、おもしろければ途中で止めてもいい。残りは自分で思考する。 5.知識を得たら、まとめろ! 以上の5つです。この中で、実践していないのは、1,2,4ですね。個人的に。 1はしてみたいと思い、先週「院飲み」を企画して実行しましたが、なかなか 全体としては成果が上がらなかったです。(まぁ、飲んでいたし)個人的には、 研究方法を詳しく聞けたので、よかったですけどね。2に関しては、家が田舎なので 散歩には適していると思うのですが・・・・。なかなか。4に関しては、無理です(笑) 本書もそうですが、「思考の整理学」もかなり知的な刺激を受ける事間違いないので、 とてもお薦めです。
考える事を考えるという感じでしょうか。 読書で盛り上がってきたところで止めるという、中絶読書法という発想は無かった。 全体を通して読み易く理解しやすい。 流石です。
とっても良かった。Serendipityとか,着想は奇襲するとか。睡眠がとっても大事。ノートの使い方のコツも紹介されていてよかった。保存することも考えて,同じノートを使い続けるのが良いらしい。
学者のエッセイは結構好きで気分転換にたまに読んでいる。同著者の『思考の整理学』と基本的な方向性は似ていた。私事となるが、これまで院を修了した後の知的活動・生活について模索していた1年だった。明確な生活の方法は、そう簡単にはそうわからないということがわかりかけている程度が現状となっている。そうした中本...続きを読む書を読み、研究に携わってきたり研究指導をしている人であっても、試行錯誤の上、研究や知的な創造活動を行っていることがわかった。
考えだすという行為は曖昧模糊で、機械的にいかないところはもどかしいが、実に人間らしいものなのだと感じさせてくれるエッセイ。
読んだのは2回目?奥付を見ると2008年とあるので、26歳くらいの時に読んだらしい。思考の整理学を読んで、「すごい!」と思って、買ったと思う。 今年で90歳。でも、言っていることはとても新しい。 今、ビジネス書で盛んにテーマになっている、ライフハックとか、思考術とか、生活・仕事の中でクリエイティブ...続きを読むを生み出す環境、生き方をデザインするという考え方を1970年代に書いていたところがすごいなーと思う。 =================================================== ▼いいね! 本を〝中絶〟癖。 〝面白すぎそうな予感があって怖くなるのである〟 面白すぎて、胸が高鳴るような本に出会うと読むのをやめるらしい。 良くわかるー! パンドラの箱を開けるような恐ろしさを感じて、読み進めるのが惜しい!と 思うことがある。 あと、時間に制限があったり、眠いとかいいコンディションでないときに、 あとで読むために読むのをやめるとか。 ▼論文を書くのは酒づくりと同じ。 自分が思ったこと、感じたこと×着想、視点 そこに時間の経過が加わって、学びは深化される。 寝かせて時間を置くのが大事。 ▼いいね!と思ったところを抜き書き =========================== 「月光会」 場所を自宅で持ち回りにして、集まって話す場。 1770年代のイギリスで開かれていた。 畑違いの学術研究者の集まりで、各自の関心事を話して 学び合う場。 ‘相手が畑違いのシロウトで、こちらの言っていることを批判する知識もなく、感心する側に回る方が好都合’ 異なる分野の人同士であるからこそ、各自が異なる領域から自分の関心事とつながることを見出して、各自学びを深める。 寺子屋塾での対話、先日のサスプログラムでの対話を思い出す。 〝近代文化は物事を細分化させた。専門に区切ってその中で深化を図る。異質なものとの触れ合いに欠けて、一般への展望を失いがちである〟 ○○カフェなどのフラットな場で、異質なものが出会う学びの場が盛んに展開されているけど、それを求める人々のニーズは200年以上前と今とで全く変わらないのだなー。
「未読の本を30分で読んで2分でプレゼンする」という刺激的な読書会の中で読みました。30分内で超高速で読んだので、かなり浅い読み方になってしまいましたが・・・本当の創造とはどういうことか、著者自身のやり方を説明しながら教えてくれます。「思考の整理学」とセットで読むと良いかも。
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