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Posted by ブクログ 2013年03月19日
不滅の少女と呼ばれたのが良くわかる。
純粋無垢な主人公の兎と形も姿も無い存在だけが其処にいる神との切ない純愛ものがたり。
ため息でるほどに兎がまっすぐで、息をのむほどに神が絶対的で
ほんと素敵なお話。
きっとそれはあたしが話の背面に矢川さんと澁澤さんの姿を写してるから、際立ってしまってるんだろうけど...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年07月31日
往来堂書店でふと雰囲気に惹かれたものの、恐らく半年以上積んでいたもの(もしかすると一年くらいかもしれない)
一つの小説なのに、色んなスタイルがあるところが楽しい。
現代小説のような、神話のような、古典のような、戯曲のような、童話のような小説。
うさぎのひたむきさ、神様への信仰は、恋愛小説としての極地...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
あーほんとにやきもちだけで☆4つ
すごいんだものー 女子として、この才能と、この才能がゆるされていた環境にやきもちやきまくる。散文的で、どこもみていないような、その先にあるものはしっかりととらえているような、散漫な文章の中で行き来する女子の楽しみ/女子らしさ そして血で汚れるものとしての女子のあざと...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年10月15日
背表紙で著者のことを「不滅の少女」とかいてあってなんですかそれはとか思ってたら本当に澄子不滅の少女でした。
どんなに頽廃的になってみようとしてもいつまでも少女趣味から逃れられないのは女の業なのでしょうか
サンプリングが同年代しかないのに何いってんだですが
「『それではいま一度、あらためてきかせてい...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年06月17日
再読。
そういえばこれにもプラトンの『饗宴』的な話が出てきたなぁ、と。
謎が謎を呼ぶメタ構造。改めて読んでみるとまた新たな発見があって面白かった。
恥を承知で書くなら、これはわたしの物語。
もっとも、わたしは矢川澄子ではないし、ましてや兎でも翼を持った女でもないが、それでもこれは確かにわたしの物語...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年03月16日
痛い。痛々しい。
小説なのにこんなに作者の実生活を想像せずにはいられないとは…
てか澁澤龍彦の元妻!!
永遠の少女は多分死ぬまでずっとうさぎのまま、神さまを信じ続けたんだろう。
読み終わってかなりたつけど、
かなり自分の心になにか残していった作品…
きれいで、やわらかい文章を読んでいる間...続きを読む
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