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Posted by ブクログ 2013年10月07日
「ずっと本と一緒だった」そこだけ切り取るとメガネをかけて部屋の片隅で本を読む女の子を想像する。だけど、華恵さんは違う。
プリッツェルの塩粒やオヤジの弁当。人と、食べ物とともに本と過ごした少女時代だった。
二つの国で過ごした幼少期。「ちがう」と区別や差別に苦しむ兄とのやりとり。苦しいことも楽しいこ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年02月19日
華恵ちゃんには敵わないなぁ
華恵ちゃんの書く物事が、本当にシンプルすぎず、大げさに言っているわけではなく、あっ本当なんだとすごくまっすぐ入ってきます。
きつねの話では、泣いてしまいました。ココナッツでは、きゃあきゃあなってしまいました。本を関連させているだけで、小学生日記と良く似た感じで、紹介されて...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年09月28日
ずっと読みたかった本。読みたいと思ってから実際によむまでのラグが年単位。。。大満足!小学生日記のころの感じが残ってて、その語り口調で本について語られるとすごくわくわく。華恵ちゃんの3作目を読んだんだけど、この本の後半からPC書きになったそうで、それを聞くと感じが変わったのはそのせいかな?とかおもって...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年12月15日
本にまつわるエッセイ。きりりとした華恵ちゃんの源となっている本たちをのぞきみて、とても充実した気持ちになった。
自分の頭で考えること、自立するということ…。生きる姿勢を彼女の文章から教わったように思う。
うまくいかないことを誰かのせいにしたり、自分を律することから逃げて、言い訳だらけの大人になっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年12月02日
「ずっと本と一緒だった。アメリカでも、日本に来ても、一人のときも、いろんな人に出会ったときも。」だから、「大切な思い出は、必ず本と結びついている。」4歳から14歳までに出会った本を手がかりに、その時々の自分を振り返って描写していく、彩りのあるセルフ・ポートレート。『小学生日記』で鮮烈にデビューした華...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月07日
本にまつわるエッセイが14篇。角田光代の「この本が、世界に存在することに」のエッセイ版と言ったところだろうか。読ませる文章を書くなあ、というのが素直な感想。読み始めたらとまらなくて、彼女の本にまつわるエピソードが知りたくて、次の日の仕事を気にせず深夜1時半から3時までずっと読みふけってしまった。6歳...続きを読む
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