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Posted by ブクログ 2011年06月20日
ちくま新書の『○○学の名著30』シリーズの社会学担当は、現関西大学文学部教授、京都大学名誉教授の竹内洋。
【構成】
Ⅰ 社会学は面白い…?
1 バーガー『社会学への招待』-人生は一場の戯れにしても
2 コリンズ『脱常識の社会学』-社会学という透視術
3 デュルケーム『自殺論』-社会の発見ある...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月04日
社会学の名著を30本、かなり分かりやすい解説の仕方で、ピックアップしてもらってる。
社会学とは何か、漠然とでも分かる。
これをスタートに社会学に踏み込んでいくといい。学生時代に何で出会わなかったのか……。
すごーく端的にいうと、「社会」の仕組みが何なのか、それを明らかにしていく。人間の営み...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月17日
竹内洋(1942年~)氏は、京大教育学部卒、京大大学院教育学研究科博士後期課程単位取得満期退学、関西大学社会学部教授、京大教育学部・大学院教授、同研究科・学部長、関西大学人間健康学初代部長等を経て、関西大学東京センター長、京大名誉教授、関西大学名誉教授。そのほか、日本教育社会学会会長、日本学術振興会...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年06月03日
思考のフレームや方法について、大いに参考になった。用語の定義に関する説明が不足しているように感じられたが、既読の本については内容の紹介は適切、その他の本も適切であろうと感じられた。それにしても社会学はその性質から現状分析に終始し、さらに日本では輸入されたフレームの当てはめに過ぎないため、学問としては...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年03月28日
社会学者である竹内洋の著作。社会学の概観を知りたくて読み始めた。
社会学の名著といわれる30作を紹介している。社会学の歴史の変遷もさることながら、ヨーロッパの思想潮流にも触れることができた。19世紀、コントによって始まった社会学はデュルケーム、ウェーバー、ジンメルなどの社会学者により理論化された。...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年06月04日
社会学の名著30冊について、竹内が解説する。
教育社会学では京都大学系筆頭にあげられるだろう著者が、社会学の名著と呼ばれる本の中で面白いもの、著者が興味を持つものについて挙げ、それぞれ7-10ページほどの紹介をする。
引用は必ず2カ所は入っており、内容が分かりやすくなっている。原著を読んでいなくても...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年05月18日
すごく分かりやすく社会学案内をしていると思う。
ちょこっとだけ無駄話もあるけど。
有名どころを幅広く網羅しているんだけども、「名著30なのに○○は入っていて○○がいないのかよ」と思う部分も。けど、あくまで“作者が選んだ”名著30ということでご愛嬌。
社会学入門として十分勧められるレベルだと思います...続きを読む
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