日本の国境問題 ──尖閣・竹島・北方領土

日本の国境問題 ──尖閣・竹島・北方領土

770円 (税込)

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尖閣・竹島・北方領土。領土は魔物である。目を覚ますと、ナショナリズムが燃え上がる。経済的不利益に、自国の歴史を冒涜されたという思いも重なり、一触即発の事態に発展しやすい。戦争はほぼすべて領土問題に端を発する―。日本の安全保障を研究・分析した外交と国防の大家が平和国家・日本の国益に適った戦略を明かす。

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日本の国境問題 ──尖閣・竹島・北方領土 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    教科書で簡単に説明される国境問題の複雑さをしっかり読み解けました。
    国境問題における各国との折衝履歴、歴史的解釈の違いなど、日本国民として知っておくべき内容がふんだんに含まれていました。

    0
    2024年09月06日

    Posted by ブクログ

    今まで日本の領土だと思っていた尖閣、竹島、そして北方領土は、本当に日本固有の領土なのか?
    いつから日本の領土になったのか???
    この書を読む限り日本固有の領土というには、根拠が弱いという印象を受けた。あらためて領土問題についてに考えさせられました。
    この本を恵贈くださった山本先輩に感謝します。

    0
    2018年10月12日

    Posted by ブクログ

    ネットで検索すると、とっても評判が悪いです、この本というかこの著者(笑)。

    著者の考えはともかく、事実は、ちゃんと受け止めるべきだと思いますし、日本側からの視点だけでなく、相手国側からの視点も述べている点で、新聞なんかよりも、よっぽど信頼できる内容だと思います。

    また、考え方についても、そう

    0
    2017年11月12日

    Posted by ブクログ

    『領土問題の重要なポイントは、領土問題をできるだけナショナリズムと結びつけないことである。

    ……私たちは、政治家が領土問題で強硬発言をする時、彼はこれで何を達成しようとしているかを見極める必要がある。』

    日本の言い分と相手国の言い分をきちんと整理した良書。ただし、その整理の正統性は留保が必要であ

    0
    2015年03月03日

    Posted by ブクログ

    自分があまりにも知らな過ぎたからってのもあるけど、完全に歴史的事実に基づいて領土問題が論じられていて、かなり勉強になった。棚上げがキーワードだったけど、お互いの合意のもと、領土問題について棚上げされている事実があるとかも、全然知らなかった。地理とか国土面積を考えると、一概に同じ土俵に上げるのもどうか

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    2013年11月27日

    Posted by ブクログ

    こんなにも自分は歴史を知らないのか、と認識。そして今置かれてる日本の状況は本当に一筋縄ではいかない、と再認識。尖閣諸島問題、竹島問題、北方領土問題、いずれもどういう経緯があり現代に至ったのか、そして愚かな役人にや諸外国の影響によって翻弄されたか…
    棚上げする、とはネガティブな事だとばかり思っていたけ

    0
    2012年11月02日

    Posted by ブクログ

    領土問題を歴史的分析した本。いかに自分はメディアの情報に印象操作されていたかが分かる。双方の主張をフェアにみないとどうしてもバイアスがかかってしまう(自分の場合は日本寄りに偏ってしまう)

    とはいえこういった歴史問題は水掛け論になりがちだし、ナショナリズム的議論になるのは目に見えてるから、瀧本さんが

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    2021年03月26日

    Posted by ブクログ

    内容は大変興味深く面白いのだが文章が...基本的な日本語ルールに沿っていないと思われる部分が散見されて非常に読みづらい。もう少し読む側に配慮した分かりやすい文章だったら満点だった。

    0
    2020年10月07日

    Posted by ブクログ

    孫崎享(1943年~)氏は、駐ウズベキスタン大使、外務省国際情報局局長、駐イラン大使、防衛大学校人文社会科学群学群長などを歴任した、元外交官、評論家。一般向けの著書も多数。
    著者は本書について、「北方領土、尖閣諸島、竹島について、日本の帰属を考えるに際して、どうしても知っておいて欲しい事実を伝えるこ

    0
    2020年04月29日

    Posted by ブクログ

    元外交官官僚で防衛大学教授の著者が、文字通り日本の国境問題である尖閣・竹島・北方領土について語った一冊。

    政府の要人だっただけあり、日本側の見方だけではなく、国際的な見方やアメリカの立場などについても書いてあって、とても勉強になった。

    0
    2016年08月14日

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