ゲバルト時代 ――Since 1967~1973

ゲバルト時代 ――Since 1967~1973

935円 (税込)

4pt

4.0

1967年から6年間、著者は末端活動家として常に現場にいた。羽田闘争から東大安田講堂の攻防、三里塚闘争を経て連合赤軍のリンチ殺人事件。日本中が「熱く、激しく、燃えた」季節だった。飛び交うガス弾、絡み合うゲバ棒に囲まれる日常。そして革命幻想と現実の間で揺れる心理、疾風怒涛の時代の極私的ドキュメント。

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ゲバルト時代 ――Since 1967~1973 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2017年04月05日

    [要するに、若さの頃]大学浪人中から積極的に政治活動に関わり、数回にわたって逮捕されたこともある著者が、極左活動の内幕を振り返った作品。イデオロギー的側面にとどまらず、活動に励んでいた若者たちはどんな生活をしていたのかといった具体的なところまで本書中では明らかにされています。著者は、当時の人間関係も...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年02月21日

    事件現場にいつも近くにいた活動家の青春物語ではあるが、ベ平連内部の党派性や赤軍支援組織の内実は印象に残った。見えて来ないのは、ブンド内の党派闘争や理論闘争の内実である。
    この辺りは高校生の時から活動していた著者の限界かも知れないが、逆にそれが活動家の日常を活写している。

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