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「世界中でひとりメシなんて、気が重い」。昔からひとりの外食が苦手。なのに、ひとりで世界一周の旅に出てしまった。勇気を出して扉を開けた、不健康なインドのバー、握り寿司をおかずに出すスペインの和食屋、マレーシアの笑わない薬膳鍋屋……。店員に声をかけるタイミングを気にしながら、びくびく味わう姿が笑いを誘う孤独のグルメ紀行。
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「ひとりメシ」がタイトルなのに、冒頭でいきなりひとり飯(一人で入る店を選ぶこと)が苦手だと明かされ、急に親近感を覚える。
旅グルメ番組好きにはぴったりの一冊。
Posted by ブクログ 2020年10月20日
旅行本は多く読んでいるが、この本は変わった本だと感じたのが第一印象。
旅行本を書く人はだいたいコミュニケーション能力の達人のような人が多いが、作者はチャレンジするのが怖いのか、滞在する都市でずっと同じ店に行っていたりする。
そこに共感できるような人にはおもしろい本なのではないだろうか。
あまりな...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年05月15日
旅先の何気ない食事が取り上げられる事で、旅っていいなぁと自分も行った気になりながら楽しんで読んだ。腹立つ事もある(ベトナムのドンは桁が多いので本当に釣り銭渡さないとか誤魔化す人多いので注意!)インドは生涯絶対行かないと思った。でも現地の給仕、料理人、食べに来た近隣住人の様子が、なんかいい。自分にとっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年09月15日
通常こういった旅行記は筆者のコミュニケーション能力が高い事が多いが、この本はそうじゃない。初めての店に一人で入れず、何度も前を往復してしまう。人に話しかけられると嬉しいが、自分から積極的にコミュニケーションが取れない…。
まるで自分の事のようで親近感を持って読んだ。そうそう。一人でご飯を食べるのが嫌...続きを読む
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