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これからのブルーオーシャンは、
「探す」のではなく、「創る」もの!
「美魔女ブーム」を巻き起こし、
新マーケットの開拓に成功した著者
(雑誌『STORY』、『美ST』の元編集長)
が教える、新しいマーケティングの秘策とは!?
アラフォー女性市場は、今や1兆円市場!
これは「美魔女」がブームになり、
アンチエイジングをはじめとした
アラフォー女性の新市場(ブルーオーシャン)が
新たに創り出されたことによるもの。
もはやレッドオーシャンだらけの中、
ブルーオーシャンを見つけることは困難です。
これからの時代、ブルーオーシャンは「自分で創る」。
本書はそのための方法を、
「美魔女」ブームの仕掛け成功例から学ぶ、
マーケティングの本です。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
■マーケティング
A.人間を突き動かすのは「欲望」です。
B.ファッションだけは若返れない。
C.こいつはバカだと思われれば勝ちですよ。
わからないなら教えてやろうかってことになりますから。
自分より偉そうだったり頭が良さそうな奴には、親切にしてくれませんから。
D.私たちが考えるより、消費者はよっぽど先に行っています。
だから私たちは反対に、「自分達は遅れている」という意識を持つことが重要なのです。
E.私たちは否定ではなく肯定によって「時代の感性」を理解しなければなりません。
なぜなら新しいマーケットを切り開いていて行くためには必須の感性だからです。
F.ウェブの中に日常がある。
G.「憧れand遠くない」理想ならがんばる気持ちがわいてきます。
そこに新たな消費を発生するメカニズムが生まれるのです。
Posted by ブクログ
どうブルーオーシャンを作るか?
→絞り込む+巻き込む+揺り動かすという3段階の働きかけ(インフルエンス)が重要
黄金のひと言から言えない欲望を認知し、そのソリューションとしてのブランディングが新たなプロダクトを生み、ライフスタイルを変える
情報こそ欲望そのものであり、なんとなく不満のディテールを刺激する
レッドオーシャンでは選ばれる商品より選ばせる商品にならなくてはならず、それには差別化された何かが必須
つまり、メッセージ構築をベースとしたライフスタイルの商品化
結果的にマスを獲得するのは、絞り込んで個性を出したプロダクト
ターゲットを揺るがす何かの提示によって、現実から理想に向かって加速させるアプローチをしていく
Posted by ブクログ
美魔女の火付け役が執筆したディスカバリー新書、ということで、失礼にもいかがわしく思って手にとった。が、中身はとてもまっとうで、ためになる内容だった。
人が言えない欲望の中にブルーオーシャンがある。それを見つけた後は、絞り込み、巻き込み、揺るがすこと。
ただその中でもしっかりとディテールにこだわったり、共感の要素を加えたり、時に暴投してみたり。ターゲットだけでなく、ブームを作るためにネガさえも含めてオーディエンスを増やしたり。
そして、ギャップ感や、乗り越える壁を提示したり。
まさしく、マーケットを作っていくための物語の話。
欲望というキーワードによって、一見いかがわしく聞こえてしまう。が、人間にとって当たり前の欲求で、それを叶えてあげることは本当に素晴らしいこと。偏見を持ってしまった自分を反省した。面白かった。
Posted by ブクログ
昼間の女性を演出するSTORY誌、女性のオフを充実させる美ST誌という補完的な二誌の編集長を勤められ、美魔女の仕掛け人として数々のイベントをプロデュースした著者による一冊。
女性の根源的な原動力ともいえる、いつまでも美しくありたい、という欲望へ如何にカタチを与え、人々を巻き込んでいくか。どこかブルージーで開き直った哀愁の香りがする、堪らないテーマにメスが入った読み物に巡り会えたという充実感がありました。
こうしたテーマに取り組まれるには、やはり並大抵の達観では足らず、そこを端的に表した一文が以下の引用といえるのではないでしょうか。
「ちょっとここでぶっちゃけ話をしてもいいですか? 美魔女って、けっこうブスなんです。 あーあ、言っちゃった。でも美魔女よりキレイな人って世間にたくさんいますから。こう言うと、お叱りの声が聞こえてきそうですが、そこが一番大事と私は思っています。彼女たちは『努力する普通の人たち』なんです。」
Posted by ブクログ
欲望のマーケティング
絞り込む+巻き込む+揺り動かす
雑誌メディア独自のメソッド(インフルエンス)
絞り込む(ターゲティング)+巻き込む(エンクロージング)+揺り動かす(シェイキング)
スペシャルな何かによる差別化とは、メッセージ構築をベースとしたライフスタイルの商品化
人間が他者に抱く感情
同情→共感→賞賛→嫉妬
絞り込んだコンテンツこそ、マスを獲得できる
ごく一部の熱狂が大衆の熱狂の種火となる
「絞り込む」ためには暴投ぐらいがちょうどいい
ブームを作りたければ社会現象化を目指す
男子高校生が美魔女という言葉を使うまで頑張る
認知→判断→行動
人間はよく分からないものには「欲望」を感じない
「情報」こそ「欲望」そのもの
あらかじめ刷り込まれ、記号化された「情報」が「欲望」を喚起するのであって、「欲望」は単体で存在するものではない
なぜ存在するのかという社会的意義は必須事項
BRNW
Brand 雑誌というブランド力の高い信ぴょう性のあるメディア
Real リアルのコンテクスト
News 話題性のあるキーワード
Web 情報拡散性と相互性の高いメディア
新しいマーケットで消費を発生させるには、ターゲットを揺るがす(シェイキング)することがベスト
=理想と現実のギャップを感じさせ、理想に近づこうと思わせること
「揺るがす」には、2種
ああなりたい 理想へ向かうベクトル
ああなりたくはない 現実から遠ざかるベクトル
リアル過ぎる現実は「あきらめ」に直結してしまうので、「なんとなく不満」状態が消費発生のためにはベスト
「現実」という曖昧な自分の立ち位置は、「他者との比較」からしか実感できない
リアルな自分を知りたくないのが人情というもの
→消費者にリアルな自己認識に働きかけても逆効果
cf. 他人の醜いおなかで「揺るがす」効果を演出
「みんな一緒」を刺激する
乗り越えたい障害があった方が「みんないっしょ」の力が発揮される
Posted by ブクログ
著者が開拓したブルーオーシャンは雑誌市場におけるものであって、それによって生まれた美魔女関連市場をブルーオーシャンとして扱っているわけではないという理解でいいのかな…
やや混乱しました。勉強不足。
でもとても勉強になりました。
最近の失敗の痛いところを突かれる。
・当たり障りのない表現は、存在しないものと一緒
・社会減少化させて、低コストでブーム化
・拡散していく中で、好悪とりまぜたレスポンスが人を巻き込み、ファンを増やして社会現象化していく
・「情報」こそ「欲望」そのもの
・なぜ存在するのかという社会的意義は必須事項
・BRNW
・「なんとなく不満」
・曖昧な欲望をもった個の集合体
Posted by ブクログ
一言結論:成功例から引き出される教訓がしっかりと分析されているものの、誰のための何のための本なのか…?
感想:
「美魔女ブーム」を作り出した背景とそこにある考え方、手法がまとめられています。素晴らしいと思うのは、多くの「自分がやってやったぜ」本は実績をひけらかすことが概ね目的になってしまうところ、この本はきちんと「なぜ成功に至ったのか」というエッセンスが分析されていることです。新規マーケティングを作る際の大枠の流れなどはどの分野でも活かせると思います。
思います…が、やはり成功事例が「美魔女」「雑誌業界」という特殊業界の話でもあるため、なかなか教訓を活かす部分で当てはめ辛いのかな、というのも正直なところです。例えば巻き込んでいく手法として美魔女コンテストが何度も登場しますが、イベントは強い!と言われてもそれが出来るとは限りません。もっと言えば、一プロジェクトを任されているとしても意志決定権がないなら話はそう簡単でもありません。
事例としてこのブームを紹介する際、これ以上の本はないでしょう(仕掛け人の本だから当たり前ですが)。読者がどのエッセンスを自分に当てはめるか、それが大事と思われる本でした。
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