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親子関係にトラブルをきたしている人、障害のある子どもを育てている母親、自閉症児、そして末期ガンを患う人……大きな苦しみを抱えて孤独に陥った人のかたわらで、そっと耳を傾けるカウンセリング。痛む心に人と自然とのつながりを取り戻したり、悩みに支配された心の中の整理整頓を手伝うバースセラピストによる、心に沁みるエピソードの数々。読んでいるうちにしずかに心が癒される、奇跡のエッセイ集。(講談社文庫)
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Posted by ブクログ
自分の悩みの小ささに気づきました。もっと、感謝できることがたくさんあるなと。 でも、目を背けていた自身の問題にも気づきました。無視し続ければいずれ後悔しそうなことに。 その問題にどう対処すればよいかはわからないけれど、ヒントを求めて、季世恵さんの本をもっと読みたくなりました。 人が生まれること、...続きを読む人とともに生きること、人生を締めくくること。「生」に関わるあれこれを考えさせられます。季世恵さんがバースセラピストを名乗ることにも納得です。
何度も読みたい。何度も泣きそうになった。自分がどれだけ平穏で恵まれた人生を送ってるか思い知らされる。 そして不幸も考え方ひとつで乗り切れる。手助けは必要だけど。
志村さんのお話を聞く機会に恵まれたので、事前に、勉強のためにと思ってよみました。 朝、通勤電車で読みながらぼろぼろ泣いてしまった。 志村さんが理事をされている、ダイアログインザダークも体験しました。本も素晴らしいけれど、縁のあるタイミングで読むべき本だと思う。ダイアログインザダークは万人にいつでもお...続きを読むすすめします。
死を待つ人、出産を控えている人で心を癒した人たちが、「幸せ」について教えてくれます。 著者がセラピストとして出会った人たちのストーリー。 ひとりひとりのエピソードが、涙なしには読めません。
ダイアローグ・イン・ザ・ダークを日本で立ち上げた方の奥様の本。 仕事を通じて出会った方々とのストーリーを話にしているので、非常に読みやすい。 一つ一つの自分の目の前で起きる出来事を大切にして過ごそうと感じることができる1冊。
いのちの誕生と死。 どちらも両極端なところに存在しているのに、どこかつながりがあると感じています。 【感想・コメント】 バースセラピストという仕事をしている著者。 患者さんのセラピーを行った時の7つの生死の実話。 バースというのは「誕生」と「死から生まれるもの」の二つのこと。 色んな形の幸せ。奇跡...続きを読むとは病気が治ることだけではない。 今の自分の環境がどれだけ奇跡的なことなんだろうと思います。 風が気持ちいいとか、キンモクセイがいい匂いだなあとか、口に入れたものを味わって 美味しいなあと感じること一つ一つを幸せと感じたいと思います。 大事な人が病気になった時は絶対もう一度読み直したいです。 その人に対する接し方や考えが絶対に変わると思います。
今、読んでおいてよかったと思う本。志村さんも、この本に出てくる方々も、本当に美しかったです。文庫版あとがきにて、この書籍が出版されたのちに志村さんのもとに起こった出来事について知りました。私なりに「バトンを受け取る」ことについて考えたいと思います。
ダイアログ・イン・ザ・ダークの志村季世恵さんの著書。 ご本人と少し付き合いがあり、素晴らしい方と感じていたので、 手に取ったものの、正直、タイトルに少し色を感じしまい、 何となく読む気になれず、しばらく積読になっていた。 ある日、仕事に疲れ、少し暖かい気持ちになりたい、と思ったときに 読み始めた...続きを読むのだが、思っていた以上に心に深く入ってくる内容だった。 どうありたいか?と聞かれれば、強くありたい、と思うのだが、 志村さんがカウンセリングで関わって来られた方の強さに心を 打たれ、自分もそうありたい、と願った。 大きな絶望に襲われながらも、どう自分と他人の人生を輝かせる ことができるかに向き合い、行動していく美しい姿がそこにあった。 自分には、自分の将来について、何をなしたいか、で考えてしまいがちな ところがあるが、やはり、どうありたいか、の方が大事で、強く生きたいとの思いを新たにした。 そして、自分にはとてもできないが、そうした強く生きられる、 人間としての尊厳を取り戻させてあげるお手伝いをしている 志村さんに心からの尊敬の念を抱き、感謝の気持ちで心が満たされた。
不治の病や過酷な状況にあって、人は自分や過去を責め、壊れていくが、どんなときでも小さな幸福を見つめ、少しでも前に進む。そうすることで、死、からはじまる何かが生まれる。過酷な状況ではない自分からは正視し難い状況でも、心を前向きにできるのが本当にすごいし、尊い仕事だと思った。
皆さんは日頃、人の生死に関わることがあるだろうか。人の生死に関わってみると、人がいかに尊いかを理解し、また感動を覚えることも少なく無いと思う。だが、医療関係者や、身近にそういったような境遇の人がいない限り生死に関わることはまず無いだろう。この本は、そんな人たちのための、あたかも人の生死に立ち会ったか...続きを読むのような体験をさせてくれる本である。 「いのちのバトン」は小説家が書いたのでは無く、重篤な病気を持つ患者や精神を病んでしまった患者などの気持ちを、少しでも軽くすることを仕事とする「セラピスト」という職業の方が書いたものである。だからといってはなんだが、皆が想像するような上手い言い回しなどは無い。しかし、数々の患者と関わり、生死の現場に立ち会ってきた体験から来る言葉は一つ一つが現実味を帯びていて、自分もそこにいるかのように、物語に引き込まれていく。 私はあえてここまでしか書かない。興味が湧いたら、是非手にとってみてほしい。 そんぷー
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