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Posted by ブクログ
いのちの誕生と死。
どちらも両極端なところに存在しているのに、どこかつながりがあると感じています。
【感想・コメント】
バースセラピストという仕事をしている著者。
患者さんのセラピーを行った時の7つの生死の実話。
バースというのは「誕生」と「死から生まれるもの」の二つのこと。
色んな形の幸せ。奇跡とは病気が治ることだけではない。
今の自分の環境がどれだけ奇跡的なことなんだろうと思います。
風が気持ちいいとか、キンモクセイがいい匂いだなあとか、口に入れたものを味わって
美味しいなあと感じること一つ一つを幸せと感じたいと思います。
大事な人が病気になった時は絶対もう一度読み直したいです。
その人に対する接し方や考えが絶対に変わると思います。
Posted by ブクログ
ダイアログ・イン・ザ・ダークの志村季世恵さんの著書。
ご本人と少し付き合いがあり、素晴らしい方と感じていたので、
手に取ったものの、正直、タイトルに少し色を感じしまい、
何となく読む気になれず、しばらく積読になっていた。
ある日、仕事に疲れ、少し暖かい気持ちになりたい、と思ったときに
読み始めたのだが、思っていた以上に心に深く入ってくる内容だった。
どうありたいか?と聞かれれば、強くありたい、と思うのだが、
志村さんがカウンセリングで関わって来られた方の強さに心を
打たれ、自分もそうありたい、と願った。
大きな絶望に襲われながらも、どう自分と他人の人生を輝かせる
ことができるかに向き合い、行動していく美しい姿がそこにあった。
自分には、自分の将来について、何をなしたいか、で考えてしまいがちな
ところがあるが、やはり、どうありたいか、の方が大事で、強く生きたいとの思いを新たにした。
そして、自分にはとてもできないが、そうした強く生きられる、
人間としての尊厳を取り戻させてあげるお手伝いをしている
志村さんに心からの尊敬の念を抱き、感謝の気持ちで心が満たされた。
Posted by ブクログ
皆さんは日頃、人の生死に関わることがあるだろうか。人の生死に関わってみると、人がいかに尊いかを理解し、また感動を覚えることも少なく無いと思う。だが、医療関係者や、身近にそういったような境遇の人がいない限り生死に関わることはまず無いだろう。この本は、そんな人たちのための、あたかも人の生死に立ち会ったかのような体験をさせてくれる本である。
「いのちのバトン」は小説家が書いたのでは無く、重篤な病気を持つ患者や精神を病んでしまった患者などの気持ちを、少しでも軽くすることを仕事とする「セラピスト」という職業の方が書いたものである。だからといってはなんだが、皆が想像するような上手い言い回しなどは無い。しかし、数々の患者と関わり、生死の現場に立ち会ってきた体験から来る言葉は一つ一つが現実味を帯びていて、自分もそこにいるかのように、物語に引き込まれていく。
私はあえてここまでしか書かない。興味が湧いたら、是非手にとってみてほしい。
そんぷー
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