いのちのバトン

いのちのバトン

660円 (税込)

3pt

親子関係にトラブルをきたしている人、障害のある子どもを育てている母親、自閉症児、そして末期ガンを患う人……大きな苦しみを抱えて孤独に陥った人のかたわらで、そっと耳を傾けるカウンセリング。痛む心に人と自然とのつながりを取り戻したり、悩みに支配された心の中の整理整頓を手伝うバースセラピストによる、心に沁みるエピソードの数々。読んでいるうちにしずかに心が癒される、奇跡のエッセイ集。(講談社文庫)

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いのちのバトン のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年02月15日

    自分の悩みの小ささに気づきました。もっと、感謝できることがたくさんあるなと。

    でも、目を背けていた自身の問題にも気づきました。無視し続ければいずれ後悔しそうなことに。
    その問題にどう対処すればよいかはわからないけれど、ヒントを求めて、季世恵さんの本をもっと読みたくなりました。

    人が生まれること、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年05月30日

    何度も読みたい。何度も泣きそうになった。自分がどれだけ平穏で恵まれた人生を送ってるか思い知らされる。
    そして不幸も考え方ひとつで乗り切れる。手助けは必要だけど。

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    Posted by ブクログ 2011年12月18日

    志村さんのお話を聞く機会に恵まれたので、事前に、勉強のためにと思ってよみました。
    朝、通勤電車で読みながらぼろぼろ泣いてしまった。
    志村さんが理事をされている、ダイアログインザダークも体験しました。本も素晴らしいけれど、縁のあるタイミングで読むべき本だと思う。ダイアログインザダークは万人にいつでもお...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年08月21日

    死を待つ人、出産を控えている人で心を癒した人たちが、「幸せ」について教えてくれます。

    著者がセラピストとして出会った人たちのストーリー。
    ひとりひとりのエピソードが、涙なしには読めません。

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    Posted by ブクログ 2020年02月03日

    ダイアローグ・イン・ザ・ダークを日本で立ち上げた方の奥様の本。
    仕事を通じて出会った方々とのストーリーを話にしているので、非常に読みやすい。
    一つ一つの自分の目の前で起きる出来事を大切にして過ごそうと感じることができる1冊。

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    Posted by ブクログ 2018年10月21日

    いのちの誕生と死。
    どちらも両極端なところに存在しているのに、どこかつながりがあると感じています。

    【感想・コメント】
    バースセラピストという仕事をしている著者。
    患者さんのセラピーを行った時の7つの生死の実話。
    バースというのは「誕生」と「死から生まれるもの」の二つのこと。
    色んな形の幸せ。奇跡...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年07月17日

    今、読んでおいてよかったと思う本。志村さんも、この本に出てくる方々も、本当に美しかったです。文庫版あとがきにて、この書籍が出版されたのちに志村さんのもとに起こった出来事について知りました。私なりに「バトンを受け取る」ことについて考えたいと思います。

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    Posted by ブクログ 2013年06月02日

    ダイアログ・イン・ザ・ダークの志村季世恵さんの著書。

    ご本人と少し付き合いがあり、素晴らしい方と感じていたので、
    手に取ったものの、正直、タイトルに少し色を感じしまい、
    何となく読む気になれず、しばらく積読になっていた。

    ある日、仕事に疲れ、少し暖かい気持ちになりたい、と思ったときに
    読み始めた...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年01月10日

    不治の病や過酷な状況にあって、人は自分や過去を責め、壊れていくが、どんなときでも小さな幸福を見つめ、少しでも前に進む。そうすることで、死、からはじまる何かが生まれる。過酷な状況ではない自分からは正視し難い状況でも、心を前向きにできるのが本当にすごいし、尊い仕事だと思った。

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    Posted by ブクログ 2019年12月04日

    皆さんは日頃、人の生死に関わることがあるだろうか。人の生死に関わってみると、人がいかに尊いかを理解し、また感動を覚えることも少なく無いと思う。だが、医療関係者や、身近にそういったような境遇の人がいない限り生死に関わることはまず無いだろう。この本は、そんな人たちのための、あたかも人の生死に立ち会ったか...続きを読む

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