名将がいて、愚者がいた

名将がいて、愚者がいた

764円 (税込)

3pt

4.2

天下取りの好機に謙信と信長がみせた決定的な違いとは? 自ら家康の捨て石となる道を選んだ鳥居元忠が子孫に残したものは? 保科正之と水野忠邦の器量の差は? 直江兼続の品格とは? 戦国武将から幕末の志士まで、公平な史観に信頼ある著者による人物評が満載。歴史上の傑物たちの明暗を分けたのものは何か? 人物の真価は歴史の分岐点で問われる! 戦国、江戸、幕末。明快なる歴史人物列伝。(講談社文庫)

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名将がいて、愚者がいた のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2011年03月25日

    戦国時代から幕末維新まで、武士が武士らしく生きた時代を彩る人物群像を、資料の読み込みと偏見を排した視点から描く。 あまり知られていない人も含めて、範とすべき生き方をした人々、そしてダメな人もやはり多い。 歴史がもっと面白くなる論考集。 全体を貫いているテーマは、ひとはどのように生きれば美しいかを歴史...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年03月13日

    日本史が面白くなる一冊です。有名な殿様、その下にいた有能・無能の家老たち。現代で見習いたい人たち、反面教師名人たち・・。いろいろです。

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    Posted by ブクログ 2011年11月01日

    〇読みやすく面白い、好著。
    ・「才気ある馬鹿ほど始末が悪い」
    ・「人に殴られた者は、その痛みをいつまでも忘れないが、殴った方は自分の行為など、まもなく忘れてしまう」
    ・かの有名な加藤清正公の孫光正は、一家臣に一杯食わせて笑いものにしようと思い<謀反ごっこ>を行なった。これが大問題に発展し幕府の峻烈な...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年05月09日

    人物伝
    ただし有名人は少なめで
    歴史に詳しい人向けかなぁと思う。

    歴史を学べば学ぶほど、保守的な思考に陥りがちやけど
    一方で学ぶべきことは多いとは思う

    特に保科正之の項は読む価値あり。

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    Posted by ブクログ 2012年04月29日

    第一部は対比による分析が分かりやすく、惹き付けられたが、それ以降は既出の記事の再掲載の寄せ集めであることから、繋がりに欠け、読みすすむのに時間がかかった。
    ただ、明治維新の闇の部分を多く知ることができ、これまで感じていた維新の胡散臭さの裏付けを得られたように感じられたのは良かった。

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