生き地獄天国 ――雨宮処凛自伝

生き地獄天国 ――雨宮処凛自伝

715円 (税込)

3pt

プレカリアート(不安定層)問題について運動、執筆し、注目される著者の自伝。激しいイジメ体験→ビジュアル系バンド追っかけ→自殺未遂→新右翼団体加入→愛国パンクバンド結成→北朝鮮、イラクへ→右翼をやめてから現在に至るまで。息苦しい世の中で死なないために。

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生き地獄天国 ――雨宮処凛自伝 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2011年08月11日

    今労働問題など運動を繰り広げ、「プレカリアートのマリア」と呼ばれる雨宮処凛の自叙伝です。イジメ。リスカ。バンギャ。民族運動…。よくこんなにいろんなことを経験したもんだなと、最初はあっけにとられました。

    現在、貧困・労働問題などで、活発な執筆および労働運動を展開し、『プレカリアートのマリア』と呼ばれ...続きを読む

    1

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    初めて彼女を知った時、とても衝撃を受けたのを覚えている
    リストカットに追っかけ自殺未遂にバンド結成
    はたまた北朝鮮やらでもデモやら映画やら。
    読んでいて「ああ、私だけじゃないのね」ってとっても安心した。
    多分、世間で言う普通の人間には全くもって理解しがたい内容だろうが
    ショッキングな文章に私はとてつ...続きを読む

    1

    Posted by ブクログ 2022年12月17日

    こわれ者の祭典の会長でありワーキングプアの問題に取り組む雨宮処凛さんの自伝。
    アトピー性皮膚炎が原因のいじめに苦しんで楽になりたくて足掻いた日々親に言わないことでかろうじて自分を保っていた。
    ビジュアル系バンドの音楽に救われ音楽雑誌の読者投稿欄を通じてビジュアル系バンドのファンと繋がり自分の居場所を...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年03月26日

    私はあまり読書をしない。本屋にはよく行くし、小説コーナーでは2時間くらいふらふら彷徨うことはよくある。だけど本を買いすらしないこともある。「私は映画でも演劇でも本でも音楽でも、"自分の気持ちと重なるか否か"でしか見れない(本著p106)」から、そんな作品を、そんな著者を見つけ出す...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年06月21日

    特定のイデオロギーに傾倒すると何処かでなにか間違ってしまうような気がしてたが、雨宮処凛が同じことを言ってくれて、このまま行動してもいいのだと、勇気と元気が湧いた。

    0

    Posted by ブクログ 2013年06月08日

    蜜ひとが、全人類の中で唯一
    本当の意味で尊敬している人物
    雨宮処凛様の自伝

    蜜ひとの女神様による
    蜜ひとの聖書

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    2000年に出版された25歳の時くらいまでの雨宮処凛の自伝の文庫本バージョン。
    文庫版になって2007年に最終章を付け加えたようだ。
    右翼団体に入ったところ辺りから「自由からの逃走」記録という感じ。

    0

    Posted by ブクログ 2013年10月19日

    生きる意味が見つけづらい時代だ。いや、ただ余裕ができて「考える余裕」ができただけなのかもしれない。それまではそもそも「生きる」こと自体が目的であり、その「意味」を見つけようとする余裕なんてなかったのかもしれない。
    この世の中に、或いは生きることに意味なんてないと、そんな風に思う。この本は雨宮氏がどう...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年12月04日

    雨宮さんの自叙伝

    イジメやリスカなどすさまじい経験をされている。右翼団体にも参加したり、北朝鮮に行ったり、イラクでバンドしたり。

    0

    Posted by ブクログ 2023年08月16日

    非常に赤裸々な自伝。ファック隊の章のバンド名が気になるところである。
    かなりこじらせているけど、なぜか不快にならないのが不思議。

    0

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