僕のあしなが王子様

河合ゆりえ

父親の教え子というハンサムで紳士的な翻訳家・九条雅孝と閑静な洋館で暮らすことになった高校生の征也。雅孝は身寄りのない征也の全てを援助し、溺れるような愛情で甘やかしてくれる。その綿菓子のような甘い生活や、優しく頬を撫でる手のひらに、いつしか征也はそれ以上のものを求めてしまっていて…!? 恋してはいけない人。雅孝との大切な日々を守るには、この想いは隠し通さなければ――。必死で恋心を抑えていたある日、二人を引き裂くある秘密が判明してしまい…!? ※こちらの電子書籍については、口絵や挿絵は収録しておりません。ご了承ください。

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BL小説
• 出版社: KADOKAWA
• 掲載誌・レーベル: 角川ルビー文庫
• シリーズ: 河合ゆりえ「王子様」シリーズ
• 電子版発売日: 2013年01月11日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 1MB

[yurichitian20 · ★★★★★]

イラストに惹かれて購入

取り巻く環境が変わっても想う気持ちは変わらない
出会った時があまりに幼くて、小さかったから
時を経て大人に成りはじめたころに再会
様々な出来事を超えて家族になる
やっぱりこういうストーリー好きです

＃胸キュン ＃アツい ＃切ない

[cazumix · ★★★☆☆]

甘〜い。でもちょっと微妙。。

「愛しい王子様」が予期なくめちゃツボり本作もシリーズだったので期待しましたがちょっと残念な結果になりました(個人比です)。基本甘々な王道モノ大好きですが本作は征也と雅孝の想いが通じて(確認して)ない状態にも関わらずいきなりラブすぎと言うか何か微妙で馴染めなかった。ちなみに雅孝は元ショタコン？(笑)敬語攻めなのに一人称が「俺」なのも違和感あり、やっぱ「私」でしょ？冒頭から愛情だだ漏れさせて甘やかしまくりで征也と離れることなんて考えられなそうだった割に伏せていた秘密が露呈し別れることになった際、随分アッサリだったよーな。もっと食い下がらないか？2年ぶりの再会で晴れて身も心も結ばれるものの、雅孝が怪我したと勘違いして征也が動かなかったら再会自体あったか疑問だし。。もうちょっと雅孝か征也が押し出し強いキャラだったら良かったのかな〜きっと。2人とも品行方正すぎ(笑)