悪魔のいる天国

悪魔のいる天国

小説・文芸
737円 (税込)

3pt

ふとした気まぐれや思いつきによって、人間を残酷な運命へ突きおとす“悪魔”の存在を、卓抜なアイデアと透明な文体を駆使して描き出すショート・ショート36編を収録する。人間に代って言葉を交わすロボットインコの話『肩の上の秘書』未来社会で想像力にあふれた人間を待ち受ける恐怖を描く『ピーターパンの島』など、日常社会、SFの世界、夢の空間にくりひろげられるファンタジア。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    悪魔のいる天国
  • タイトルID
    :
    188795
  • ページ数
    :
    259ページ
  • 電子版発売日
    :
    2012年10月26日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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悪魔のいる天国 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    奇抜なアイデアで、短いのにとても面白く、奇想天外なオチになる展開がとても面白いです。そして一話が2から20ページほどで短く、まだ廃れていないアイデアがすごいので、是非読んでみてください!

    0
    2026年07月06日

    Posted by ブクログ

    収録の『肩の上の秘書』生成AI社会を予感

    収録の短編『肩の上の秘書』は、今から数年後の生成AI社会を予感させる。肩の上のインコはスマホの将来の姿だ。今のスマホは既に高性能の翻訳機能があるし、文章を◯◯風に変えるという注文にも応じられる。人間同士の直接会話を不要とする社会の到来に時間はかからないだろう。
    作品では、主人公が面倒な仕事の会話をインコに任せる一方で、仕事終わりに寄るバーでの歓楽もインコから得てしまっているというオチがいい。人は、会話で優しい言葉を聞けるのであれば、相手は何でもいい。そんな現金な側面をよく描いている。

    0
    2026年03月27日

    Posted by ブクログ

    近い未来ありそうな話や、人間の恐怖を書いた話、実際起こってもおかしくないような話など、好奇心や読みたい欲をくすぐるショートショートが多かった。星新一さんはハズレがない。

    0
    2025年10月10日

    Posted by ブクログ

    シンプルに面白かった。好き。大好き。
    いつも知識に重点を置きがちで、小難しい作品を選ぶ傾向にある。だからこそ読書本来の楽しさを思い出せた本だった。定番や王道をセンスで唯一無二にしている。古い小説のはずなのに、古さどころか近未来を感じる。ワクワクする。幼い頃の夢とかきらきらを形にしたような作品。そんな中に風のように軽やかな皮肉があるのが好き。軽いブラックユーモアは後に引きずらず楽しめる。数ページの世界観に毎回引き込まれて楽しかった。読後感は、遊園地で一日遊び回った気分。


    特に好きなお話

    「天国」ワルツのように軽やかな皮肉。好き。今ある幸せを大切にしないとね。

    「ピーターパンの島」現実に向き合って一生を生きるか、幸せな夢のまま終わるか。とても考えさせられた。

    「エル氏の最期」エル氏の考え方がとても好き。

    「薄暗い星で」ひとりぼっち惑星を思い出した。退廃的で寂しい。自分の大好きな物たちをもっと大切にしたいと思った。

    0
    2025年03月22日

    Posted by ブクログ

    やっぱり星新一さんは面白い。
    独特の空気感で、短い中になんとも言えないブラックユーモアがある。
    しかも、昭和36年に発売の作品だというのに、まったく古くならない。今でも映像化されるのも納得。
    小学生の時からずっと読んでいる大好きな作家さん。

    0
    2024年12月07日

    購入済み

    ショートの神

    学生時代を懐かしんで購入。
    10冊以上はあったけど、いずれも紛失しました。
    何度でも楽しめる、やっぱり神様だわ…
    悪魔は存在するよね?

    0
    2013年02月05日

    Posted by ブクログ

    『ピーターパンの島』
    •社会不適合の子供を殺す話として読んだ。
    •当初は「本当に妖精が見える子供たち」の話だと思ったが、
    実際は「妖精の存在を信じ込む子供=障がいを持つ、あるいは社会不適合と見なされる存在」として描かれているように感じた。
    •社会適合度が高まるにつれ、そこから外れるものを排除していく構造を描こうとしている作品だと思う。
    •ただし、子供を集めて爆破するという結末は単純で悪趣味に感じた。
    •それまで子供たちの純真さが丁寧に描かれていた分、その落差が強すぎる。

    ⸻

    『殺人者さま』
    •初めての独白形式の作品。
    •オチが弱いと感じた。
    •「知らず知らずのうちに人を殺していたかもしれない」という読者への跳ね返りを狙っているのだろうが、インパクトが足りない。

    ⸻

    『肩の上の秘書』
    •肩の上のオウムが、本音を社会的に無難な言葉へ翻訳してくれる設定。
    •結果として、全員がコミュ障になってしまった社会が描かれる。
    •十分あり得そうな未来像だと感じた。

    ⸻

    『もたらされた文明』
    •地球の「悪(窃盗)」が他の文明にもたらされる話。
    •ヨーロッパの大陸征服で病気が持ち込まれた歴史と重なる。
    •悪意も文明とともに伝播する、という感覚に共感。

    ⸻

    『薄暗い星で』
    •ロボットの墓場を描いた話。
    •強い寂寥感がある。
    •個人的にとても好きな作品。

    0
    2026年01月17日

    Posted by ブクログ

    ボッコちゃんを読んだ後の2冊目 同じ短編が何個もあって少々ガッカリ でもあとがきにご了承くださいと書いてありました 立て続けに読んだので少し時間を置いてまた手にとってみようかな

    0
    2025年12月07日

    Posted by ブクログ

    ショートショートの達人 星新一さん。

    どうやったらこの短いページで宇宙を思わせるほどの内容と落ちを考えられるのか。いつも思うけど天才すぎます。

    0
    2025年06月15日

    Posted by ブクログ

    シュールで乾いたナンセンスな文体でおなじみの星新一。SFに分類するのが一般通念だが、改めて読むと「お地蔵さまのくれたクマ」は寓話っぽいし「かわいいポーリー」は伊藤潤二のホラーっぽい。また、総じてオチが落語や藤子・F・不二雄のSF短編っぽい。どの話もスッと入ってくる読みやすさはそこから来ているのか。
    いずれにせよガッツリ時間をかけるのではなく、ちょっとした空き時間に10分くらい読み、膝を叩きたくなる上手いオチで満足して本を閉じる…そんな読書もアリなんだなぁと思わせてくれる。

    0
    2025年05月15日

悪魔のいる天国 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    悪魔のいる天国
  • タイトルID
    :
    188795
  • ページ数
    :
    259ページ
  • 電子版発売日
    :
    2012年10月26日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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