現代語訳 史記

現代語訳 史記

770円 (税込)

3pt

3.9

歴史書の大古典にして、人間の在り方を描く文学書でもある司馬遷の『史記』を、「キャリア」をテーマにして選び出し現代語訳。帝王、英雄から、戦略家、道化、暗殺者まで、権力への距離違えども自らの力で歴史に名を残した人物たちの魅力は色あせない。適切なガイドと本物の感触を伝える訳文で『史記』の世界を案内する。

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現代語訳 史記 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2019年02月09日

    中国史の入門書として良いと評価があったので読んでみたら、その通りで分かりやすかったし読みやすかった。
    中国史の英雄たちがかっこよく思えた!

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    Posted by ブクログ 2021年06月27日

    若い頃に史記関連書は読んだが、細かい点は忘れてしまっていた。当時は横山光輝のマンガをきっかけにしたが、今回はキングタム。ある程度歳をとって読んだ方が、照らし合わせられる経験が多く読み甲斐があると思う。

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    Posted by ブクログ 2020年06月14日

    有名なエピソードを中心にした抄訳。

    秦王政のインキュベーター呂不韋、縦横家として名前は知っているけど詳しくは知らなかった蘇秦と張儀、名参謀の張良と韓信など、今までより詳しく知ることができた。

    ただ、やはり周辺の人物がなかなか頭に入ってこない。
    少し集中力が切れた状態で読むと、すごに、あれ?この人...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年11月18日

    中島敦の『李陵(・司馬遷)』で主要人物として登場する司馬遷。その時の印象と、「史記といえば司馬遷」程度の知識しかないまま手に取った本書ですが、大正解でした。

    何故歴史に名を残し、今なお語りつがれるのか。背景にある“キャリア(権力)”に焦点を当て、易しい訳と解説をもって人と時代の栄枯盛衰を紐解いてい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年09月13日

    断片的に知ってはいた史記の構成がよくわかりました。入門書として適切だと思います。これをきっかけに、もう少し詳しく史記の世界に入っていきたいと思った次第です。作者の司馬遷は男性のシンボルを切り落とす宮刑に処せられていたのね。衝撃。いわゆる宦官でした。

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    Posted by ブクログ 2011年04月23日

    とても原文では読めないので・・・もちろんすべての訳ではありません。国名、人名がなじみないので少々とまどいます。

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    Posted by ブクログ 2017年08月18日

    史記からいい感じの話を抽出してまとめた本。どれも列伝から取ってきたものらしく、人物を中心とした話の集まりとなっている。

    これは史記に限った話ではないが、次から次へと新しい人が登場すると名前を把握するのが大変である。それでもいくつか知っている名前があるのは間違いなく『キングダム』のおかげ。マンガから...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年04月16日

     普通の人並みに三国志とか好きで、吉川三国志やら横山三国志、シミュレーションゲームやらで触れてきましたが、その中でちょいちょい登場する謎の書、史記。そんななんとなくの興味とランキングで上位だったのこともあり購入し読みました。
     内容は、紀伝体による初めての古代中国の歴史書である史記の入門書。原典は1...続きを読む

    0

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