無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
ヒット商品に偶然も、惰性も、あり得ない!
物が売れない時代といわれる中で、通常よりも30~40円高いビールが売れている。
サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」。
デフレ不況に逆行するこのヒット商品を生み出すために、会社と社員はどう動いたのか。
開発者や営業マンたちに、どんな挑戦があったのか。
45年間赤字が続いたサントリーのビール事業を黒字化する原動力となったこのヒット商品が生まれた過程は、不況下のビジネスヒントに溢れている。
さらに2012年春、8年連続で売上を伸ばしていた商品のリニューアルが行われた。
大胆な「攻めの決断」の裏側を加筆した文庫を電子化。
Posted by ブクログ 2022年02月08日
1.「やってみなはれ」という社風が浸透しているサントリーではどんな個性はメンバーが輝いているのだろうと思い、購入しました。
2.プレミアムモルツが人気を誇る理由は「攻めの姿勢」と「こだわり」です。当たり前のことですが、これを会社単位で実践できている企業はどれほどあるでしょうか。プレモルでNO.1の...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年06月17日
片山修の手法は、インタビューをベースにして、
物語を構成する。
これだけの協力をえれば、客観的な評価が むつかしいのではないか?
企業の広告的な役割を果たしているような気がする。
ただ、その企業のめざすべき方向性を、
わかりやすく つかむことが、できる。
広告や宣伝のうまさ。
営業する力の強さが...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年12月24日
読むとビール業界の営業から開発、工場マン、宣伝やデザイナーの人たちがどんな仕事をしているのかが分かる。
同じ文章が色んな所で出てきたり、ちょっとヨイショっぽかったりに、この本もPRなんじゃないかと雑さを感じるが、とはいえプレモルに携わる人たちの声が読めるのは面白い。飲む上で、ストーリーを知れるのはそ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年07月14日
著者の片山修は、この手のビジネス書を多く手掛けている。本書も、彼の得意とする実録版ビジネス書。
サントリーのビール事業が長年赤字であった事は有名であるが、その赤字が代名詞とも言えるサントリービール事業を黒字化した立て役者が、本書で描かれている「ザ・プレミアム・モルツ」である。
本書を表すに際して...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年09月05日
ビールという既存の市場に,「舌で飲む」「ハレの日に」というこれまであってなかったようなコンセプトで新たなニーズを作り上げる。プレミアムモルツってほんとに見事なビジネスモデルを構築した製品だったんだなぁ。
でも成功の裏に,開発・生産者・営業などほんとたくさんの人の努力と苦労があったことがよく分かる...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年04月10日
【味ではなく気分を売る(~世界最高峰のビールだという自負がある。)】
・最高金賞受賞の味を捨てて作り変える再活性化策
・矢沢永吉(本物)を起用し、至福の表情で「最高」と言わせたCM
・「大切な人に贈りたい」ギフトから広げた口コミ。
なぜプレモルが売れ続けるのか?それは気分を売っているからという結論...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。