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Posted by ブクログ 2014年01月26日
日本のジャーナリズムや報道のあり方については、海外の色々な国の人と交流を持つようになって、どうにかならないものかと思っていたので、書店で「報道の脳死」というタイトルを見かけて手にとり、目次にさっと目を通して面白そうだと思って購入、すぐに読んでしまった。
ジャーナリスト自らが報道の現状の問題点を...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年10月19日
東日本大震災の報道をきっかけにテレビや新聞などの既存メディアの無力さは顕になってしまった。著者は彼らの脳死状態を象徴する記事を「カレンダー記事」、「えくぼ記事」などと名付け、事例を上げて説明する。結論として、ルーチンワークと横並び意識に慣れた彼らは震災や原発問題について正しい情報を迅速に伝えることが...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年07月01日
マスメディア、特に新聞が抱える、ジャーナリズムの無さ。
その実態を実例を上げつつ批判していく。
特に、朝日読売毎日が、同じ日に同じテーマで同じ写真を使って同じ論調の記事を載せる、そしてその頻度があまりにも多いというのは薄ら寒さすら感じた。
受け身な取材甘んじて、権力の監視が成り立っていないなど。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年06月05日
ジャーナリズムのあるべき姿、現実とのギャップを、新聞の実例などもまじえながら論じている。
上杉氏とはちがい、独りよがりの印象を受けない、読みやすい文章。
広告費が減り、経費削減が求められる中、記者らは時間や金のかかる「問い」を追求するような記事ではなく、なるべく近場でプレスリリースなどに頼った記...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年08月29日
これも2012年ごろに出版されてる本、ようやく読み終わった。たぶん、このころ私はすでに烏賀陽さんをツイッターでフォローしてたけど、時々ふざけたことを言うカエルのおじさん・・という印象。真価を知ったのは、去年くらいから見始めた「一月万冊」でご本人を知ってから・・。安全保障のご本を読んでさらに「こういう...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年12月25日
●:引用 →:感想
●かつて朝日新聞の記者として、いまフリーランス記者として働く私が身をもって実感したのは、会社員=組織員ではない個人記者のほうが、はるかに即断即決、意思決定のスピードが速いことだ。3.11という進行の速い事件に対応すること。インターネットという技術革新の速いマスメディアを使うこと。...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年12月23日
いつだったか、ソフトバンクのテザリングについての方針を孫社長のツイッターで呼んだ翌日、朝刊で「ソフトバンク、ついにテザリング解禁」との見出しを目にした。あるいは、小沢一郎のインターネット配信での記者会見をリアルタイムで見た数時間後に、全国紙のウェブサイトでPC画面をキャプチャした写真を見た。このよう...続きを読む
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